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新生・樋口奈々。優勝は新星・北原雪。榊を会場で見かける雪の母。子供には子供の人生、親には親の人生・・・と声を変えず立ち去る。そして榊は雪に花束を届ける。
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29439位 ?
新生・樋口奈々。優勝は新星・北原雪。榊を会場で見かける雪の母。子供には子供の人生、親には親の人生・・・と声を変えず立ち去る。そして榊は雪に花束を届ける。
小学校でダイヤとよっちゃんやクラスメートと話す雪。フィギュアスケートをしていることを話しそびれる。
大会の強化選手に選ばれた樋口奈々、中村睦月、北原雪。渚は外れ、雪のせいだと言う。
スクールを飛ばしてクラブに入ることになった雪。ダイヤと同じ小学校、同じクラスになる。
未来、ソチオリンピックに出場する北原雪。会場で応援するダイヤとむっちゃん。そして、東京のスケートリンク。札幌から転校してきた小学生の北原雪。
これが私、唯一無二の私、自分で運命の輪を回すんだ・・・樋口奈々の4分間。
トリプルアクセルを降りた北原雪。曲調が変わりタンゴ・ロクサーヌ。客席を魅了する。鳴り止まない拍手、揺れる客席。そして、最終滑走は樋口奈々。
樋口奈々の家出を「遅れてきた反抗期?」と推測する北原母。ほんわりしていて乗り越えてきたものもあり、状況を察する力もあり、素敵です。
樋口家の女、ということに縛られていた樋口奈々。占いをしてもらい、自分でもう一度運命の輪を回そうとダイヤと手を繋いでリンクに行く。母のお弁当に涙する・・・
プレッシャーと戦う樋口奈々。北原雪は、ここに来て私と戦って、と願う。そしてソチオリンピックの最終滑走者となった未来の北原雪。かつてのコーチ、レイコは傷つけるつもりはなかった、愛していたの、と回想する。そして、病室で応援する母・・・
モーメント 永遠の一瞬
144話
No.68(2)