2.0
ありえなさすぎて
段々イライラが勝ってきます。
1章は、まだそれぞれのキャラ同士の関わりや信頼関係が浅かったのと、瓜二つの人間がたまたま出会って入れ替わってるなんて当人同士以外は誰も考えもしないよなーってところに、ギリギリのリアリティがあって楽しめました。
2章は、みんな真理絵という第3のそっくりさんの存在を理解してて面識もあるのに、全員が全員また麗花だと思い込んで勘違いして、っていうのがもうリアリティない。。
何よりがっかりしたのは、ほんの少しの情報で源次郎が浮気をしたと思い込み、会いも話もせず出ていこうとする茜。
冷静で筋の通った茜の性格が好きだったのに、ただのメンヘラみたい。
お話しを続かせようとするためには必要な展開だとは思いますが、キャラの軸がぶれたり、全員が全員騙されたり、1章で感じていたギリギリのリアリティは消え去って安い茶番にしか見えなくなってしまいました。
せっかく好きなキャラいっぱいいたのに、残念です。
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女神たちの二重奏─第II楽章─