3.0
DIY知識は面白い
この作品の最大の面白さである、DIYや、
ホームセンターで売ってる物の知識や使い方が、
ファンタジーと、バトルと、女神とのラブ要素によって
薄まってしまい、もはや、着地点がわからなくなっている感が否めない。
異世界転生して、バトルとラブを入れちゃうと
他の作品に負ける。
ゲームのマインクラフトみたいな、クラフト主体な方向が良かったな。
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この作品の最大の面白さである、DIYや、
ホームセンターで売ってる物の知識や使い方が、
ファンタジーと、バトルと、女神とのラブ要素によって
薄まってしまい、もはや、着地点がわからなくなっている感が否めない。
異世界転生して、バトルとラブを入れちゃうと
他の作品に負ける。
ゲームのマインクラフトみたいな、クラフト主体な方向が良かったな。
キャラは面白いがリアリティーは低い。
舞台は、ちょっと昔の中小企業、という印象だが、
コンプライアンスや取り組みは、大企業レベルで、
会社の規模感と、仕事内容に違和感が大きく、
あまり入り込めない。
総務の人数的にも、もっと部署がたくさんありそうなのに、
噂話が社内に広まるレベル、情報のリソース、人事異動、そもそも問題になった昇格の件、
そこらへんは急にちょっと昔の昭和の中小企業になる。
探偵話にするなら、ご都合のよい事が多すぎ、
実際ないだろうけど、まぁ、ありそうだな、というミステリー度が低いし、
(関係ないけど、ミステリーと呼ぶ勿れ、を読んで欲しいと思う)
島耕作のような、主人公が、出世していく系統の話だった方が、このキャラ達は活かせたと思う。
キャラクター達は面白いだけに、わりと残念。
和だか、洋だか、韓国だか、
とにかく、服装や文化に世界観の統一性がなく、世界に入り込みづらく、
同人誌感(書き手の自己満足)が満載です。
転生ものは、世界観こそがウリだと思いますから、
設定だけでは面白くはなりません。
ビジュアル面でもデザインや建物や、諸々、同じ世界観でのリアリティーで
構築しなくては。
ドレスは胸のふくらみを強調する服だし、
韓国のチマチョゴリは、強調する仕様の服ではないのではないですか?
服にも歴史やそれぞれの民族の文化があって、
そのような色や模様や仕様になっているので、
自国の文化に対する理解、他国の文化に対する理解が共に浅く見えてしまう。
ビジュアルに文化や世界観がないということは、
その世界が本当にあるというリアリティーに欠けます。
日本人にとっては、韓国人名にあまり馴染みがなく、
覚えづらいので、(逆もまたそうだと思うけど)
どこの国でもないような名前にするか、
古代の韓国である、とかの
設定のが良かったかもです。
ト書きがとにかく多すぎる。
心の中のことは、文字で書かないで、
漫画という媒体ゆえの表現で、
もうちょっと割愛したり、絵に変えたり、
わざわざ語らずに、工夫してもよいのでは?
そんなに原作者に忖度しなくてもいいのでは?
漫画家として自信がないのかなと見えてしまう。
落窪物語的な内容だが、今後の展開に期待。
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