4.0
「花田少年史」のファンで、他の作品も読んでみたいなと、こちらにやってきました。少年達のわんぱくな様子は、「花田少年史」を連想させ、面白く、でも全く違う味わいの作品でした。森のピアノというロマンチックなシンボルから、血筋の良い努力型のピアニストを目指す少年と、家庭的に恵まれてない天才型のピアニストの才能溢れる少年、事故により弾けなくなった元天才ピアニストの音楽教師と、面白くなること間違いなしの配役。まだ、少ししか読んでいませんが、ピアノを弾いているシーンは、本当に音楽が聞こえてくるかのように、とてもキレイです。
少しずつ味わいながら、楽しみに読ませて頂きます。二人とも、将来大成して欲しいな!
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