3.0
主人公の2人にイラッとモヤッと
最初の数話は裏切りの裏にさらにまた裏切りがあって、というストーリーをゾクゾク感じながら楽しく読めてたのですが、全部るいが、しかも10年越しに仕組んだ罠だったとか、編集部のバイト君までグルだった、あたりからやり過ぎ感が激しくてシラけてきちゃいました。それでも全部読みましたけど。
なんかモヤッとするのはなにかなーと思ったら、主人公の正義感あふれすぎるキャラと、優柔不断でいいやつヅラしてる秋山が、肝心の主人公2人なのにイライラするという(笑)いや、秋山ももう妻子いるならしょっちゅう学生時代の彼女を呼び出すなよっていう。そこに躊躇いも悪気もない秋山が1番のクロですね。秋山のお父さんも良い親父ぽく描かれてるけど、女見る目なさすぎだしとんだお荷物残して死んでくれちゃってるし、迷惑ですよおとーさん(笑)
るいみたく曲がった感情だけじゃなく行動力も伴っちゃう人って、現実にいるんですかね?とりあえず、読み始めたので最後まで見届けたいと思います。
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ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~