5.0
正義感の先の不幸
性犯罪の被害者が自分の好きな人で、犯行現場を目撃したため加害者を衝動的にバットで殴った。
その後加害者が起きあがり揉み合っているところを被害者がバットで殴り殺した。
自分が殺したんじゃないのに庇ったことで更に深みにはまっていく。
犯罪は何もいいことを生まない。
性犯罪に限らずトラウマを負った人はそれを振り切るのは相当なエネルギーが必要で、性犯罪の被害者は偏見を受けることもある。
重いテーマです。
ただ、この少年Aは衝動的な一面があるため、もう少し衝動を押さえて殺さないで加害者を刑事的、社会的に制裁を加えることができていたらマンガになっていないかも。
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