5.0
最高の「猫と人」情話
1話・2話で号泣。
手白の気持ちも、主人の気持ちも痛いほど伝わってきて、そこに雪がふたりのあいだに降り積もっていく。。。
こんなに、切なく想い合う気持ちが描かれて、何という江戸情話。いや、猫と人情話。
この後も、心わし摑みな「猫と人」情話が繰り広げられます。
最高の心がギュッとなる漫画。
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40144位 ?
1話・2話で号泣。
手白の気持ちも、主人の気持ちも痛いほど伝わってきて、そこに雪がふたりのあいだに降り積もっていく。。。
こんなに、切なく想い合う気持ちが描かれて、何という江戸情話。いや、猫と人情話。
この後も、心わし摑みな「猫と人」情話が繰り広げられます。
最高の心がギュッとなる漫画。
この(バレンタイン)時期に、最後まで見届けたくなり、購入して一気読み。
最初は、チョコレートがキラキラして美味しそうで、もっとフランスでのアトリエ、ショコトリーでの話が見たいなーと思っていたけど。段々と、片思いの切なさとか、恋する熱量に惹き込まれて、離れなくなってしまった。
あと、昔の?少女マンガにはないよな的な、妖精さんを「あの女」と言っちゃうのがパラレルだったり、物凄い恋い焦がれて想い続けているのに別な人とデキ続けちゃったり、が男の人にとってはリアルなのかな〜と、面白かった。
ソータくんの想いには、切なかったり、ハラハラしたり、見てて気持ちが忙しかった。でも、人ってみんな強くなくて、振られるのが怖くて(自分が壊れるのが怖くて)、言わなくちゃいけないことを避けて、結果しっかり終わりに出来ない(逆に、結果、新しく始められない)って、ある。だから、ソータがダメなんかじゃなくて、そういう「自分」て、フツーにいる。そう思うから、すごく現実感あって入り込んだのかな。
最後は、ダメなところを知ってくれてる人と一緒になる結果が、自分としては理想過ぎて、救いというか、明るく読み終えられた。
しかし、ソータくんはそうでもない?けど、オリヴィエも他の男性陣も、共通してけっこう支配的な感じが。体現しちゃうか頭のなかだけか、が分かれ目なんだろうけど。
あと、「自分を成長出来る恋愛って、良い恋」ってあのくだりには、最後までハテナだった。逆に、自滅してもいいのが良い恋、という対比ではなくて、そもそも、好きと自分の成長、を結びつけないかな〜と思うけど、フツーなんだろうか。薫子さんには、「自分の成長の為に、恋してる訳じゃない」って言って反撃して欲しかったな。
薫子さんといえば、途中の嫌な女としての描かれっぷりは辛かった。うーん誰か別な男の人がその役でもいいじゃん、みたいな。
最終話が、駆け足感めっちゃあったけれど、あれだけ薫子さんとサエコさんが話してるページにさくなら(さくより)、もっと最後をじっくり見たかった。
そして、タイトルに戻るのは分かるけど、これだけエレナと関係を取り戻した後で、失恋の涙というのは、なんか、なんかなー、もっとこの涙、早い段階でも…という気持ちも。またエレナが気になってしまう。
初版かなり前なんでしょうが、年月経ても、ずっと残る作品。
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猫絵十兵衛 御伽草紙