3.0
喜怒哀楽
わたしは子どもらしくない、子どもだった。学校嫌い、運動会嫌い、えこひいきが激しすぎる先生が大っきらい( ̄ー ̄) あまりにアウェイな性質だった。早く大人になりたかった。怒りや悲しみを感じなければ、暑さも寒さも誰かの声も聞こえない、そんな世界に身をおくことができたら、と真剣に思っていた暗い子ども時代だった。いつ頃だっただろう? 怒りや悲しみを知らなければ喜びや楽しみにスイッチが入らないのだと知った。そんなわたしだから、タイトルがまず気になった。子どもの時にこんな作品に出会ってたら、もっと近道できたかな?と思ったりもする。興味はそそられる内容だと思った。
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消したい感情、ありますか