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南国のシーク
ってのが、いいですね。独裁者の娘という暗い生い立ちに苦しみながらもひたむきなヒロインをあざやかに救うシーク。 シークがヒロインとの関係に悩むシーンが少ないからかな?サクサク読めます。
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15118位 ?
ってのが、いいですね。独裁者の娘という暗い生い立ちに苦しみながらもひたむきなヒロインをあざやかに救うシーク。 シークがヒロインとの関係に悩むシーンが少ないからかな?サクサク読めます。
純真な世間知らずのヒロインを利用すべく近づいたビジネスの鬼が ヒロインへの愛に気づく、王道ですが ヒロインのために全てをなげうつところは、ホロッときました。欲を言えば、ヒロインへの気持ちを自覚し後悔にさいなまれるのが駆け込み的に短く感じましたが、テンポよくまとめられてる、ってことで、ひとつ。
自身も辛い過去を持ちながらトラウマを抱えたヒロインに寄り添うロバート、素敵な男性です。 話が進むかたわら、ヒロインを暴行したのはこいつか?それともこいつか?と疑ってました。 ロバートの友人ヴィジャヤ王子が実は犯人一味?と考えましたが大外れ、でも外れて良かった。ほかのハーレクインより多い話数ですが、一気に読めました。、
弟・ギデオンの話で存在を知ったシリーズですが、やはり作者さんの絵が素敵です。余裕と貫禄のダンテがいいですね。弟より気になります(笑) ダンテとひかれあうローナが能力者なのは意外でしたが、守られるだけのヒロインではない、気の強さも魅力です。火事あり、事故あり命を狙われる、一族の存亡をかけた戦いの序章にふさわしいドラマです。
最初は名目だけの花嫁が、真実の愛で結ばれる王道ストーリー。 夫を想い、ヒロインが身を引く声明を出すところは、読んでいて泣けました。 そして夫である皇太子も、ヒロインへの愛にあふれた声明を出します。これでまた泣けます。
ハラハラする展開はないけれど、辛い過去をかかえたキャリーが自分の気持ちに気づいていく過程と、ランスの包み込む優しさが ほっとします。 原作があるから仕方ないかもしれませんが、亡くなった夫(ラス)とランス、似たような名前にしなくてもいいのに、と思いました。
愛する男性に信じてもらえなかったヒロインの辛さが、かなしくなるお話。
身分は高いが度量の小さい男がヒーローってのもなんですが、そこは一国の王子、ティルダの家族の窮状もしっかり救ってハッピーエンドなので、おまけの☆4つで!
シンデレラストーリーは数あれど、子持ちでトイレ掃除のヒロインは振り幅大きいですね。 マグダを見下すラファエッロも最初は感じ悪くてイラッとしましたが、マグダの教養や磨かれていく美しさに陥落(笑)素直に自分の非を認めるあたり、育ちのよい真っ直ぐな人なんだなあと感じました。 貧しいながら友人の子供ベンジーを育てる健気なマグダと二人に寄り添うラファエッロ、 幸せな゛親子゛の姿が印象的です ベンジーを抱くラファエッロが格好よすぎて惚れてしまいそう!
交通事故によるケガで植物状態の恋人がいるトーリーは、チャンスにときめいても自分をおさえ、チャンスもトーリーにひかれながら、彼女が背負う過去と悲しみを理解しようとつとめます。 5年間目を覚まさない恋人を裏切れずに苦しむトーリーが、本当にせつないです。 苦しんだ二人の、幸せな笑顔は本当に泣けました。 「邪魔者」のはずの植物状態の恋人ですら、いとおしくなる稀有な作品だと思いました。映画化してほしいです。
辛い過去を引きずるシークを愛し抜くヒロインがすごい。 ダンサーの経歴を蔑まれても落ち込まず他人を思いやる芯の強さが魅力的です。恋愛ストーリーではあるけれど、人として大切なことを気づかせてくれる、希少な作品だと思いました。 ラストはもちろん親子ハッピーエンドです。
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炎のドレスの誘惑