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作品レビュー
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1 - 4件目/全4件

  1. 評価:5.000 5.0

    BL好きママにオススメ!

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    表紙が気になり試し読みを、とポチッとしたらポチポチと止まらなくなってしまいました!
    世界観が静かで穏やかで非日常的(BL)なのに現実的(シンパパ)ありで、落ち着いて読めていつまでも読んでいたい気持ちになってしまいました。
    BL的にはエッチなシーンがポンポンありドキドキします。
    愛されてるエッチシーンはいいなぁ、と。
    現実的部分では、息子ちゃんの行動やセリフがしっかり子どもで、いなくなったり冷蔵庫のシーンは、「あわわ」って心配して焦ってしまいます。
    個人的に同僚さんの「子ども預かるから二人でどうぞ」、という気遣いって神ですか?って思います。
    どのキャラも相手を思いやる心、受け入れる心が素晴らしいな、と。
    柳くんだけちょっと毛色が違う気がしますが、訳ありな過去がチラチラしてますので、根は…だといいなと期待しちゃいますね。

    BL好きでママな方ははまるんじゃないかな、と。
    その方が思う所が多くあって作品を楽しめるのではないかと思います。
    昔だったらBLに子ども要素はいらない、と言っていたと思います。
    でも、壱くんママが苦しくなってしまった理由も壱くんの行動の意味も子育てしてても「パパでもしたひ」ことも…今の立場ならわかるので(笑)
    壱くん見てるとこんな風に育って欲しいな、って。
    園のママさんたちみたいにはなりたくないな、とか。

    子育てしながら読むな、って言われそうですが「ママでも、読みたい!」んです。
    何事にも適度なトキメキと現実逃避と、必要でしょ?
    それを、くれる作品だと思います。

    市場規模はわかりませんが、BL好きママに、オススメです!

    • 78
  2. 評価:5.000 5.0

    日常生活に幸せってあるんだな、って。

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    最初タイトルが「恋に落ちたら」か「パンツが落ちたら」なんじゃないのかな?
    と自分なりに思ってみたんですが、確かに「恋が落ちたら」です!!!

    作品の随所に普通の生活が描かれていて、こんな素敵な恋も近くにあるのかもしれない、って思ってしまいました。
    干し柿、名入りのタオル、洗濯物は裏返して洗濯機に入れる(←これ、洗濯物傷みにくいしそのまま干すと日焼け防止になるんですよね!)、そんな日常の中で出会った恋って何だか身近に感じられました。
    人物のポージングとか構図とか体格とか手とか首筋とかチラッと見える腰とか……魅力的なんです!
    細くてキレイ系男子ではなくて、しっかりゴツゴツしていて大きい身体がリアル男性だな、と。
    本音を言うとキャラの顔はあまり好みではなかったりします(シーナさんはメチャ好み!ということは伊瀬くんはわざとあっさり顔?)
    でも読めてしまう!惹かれてしまう!
    所々で、菱本さんの表情が何とも言いがたい感情が滲み出ていて、好きです!
    待ち受けにしたくなるくらい好きな表情があります!(何話に出てくるかは教えません!読んで欲しいから!)

    12話完結ですし、さらっと読めてしまうのに心に残る素敵なお話しです!
    こんな風に優しくされたいな、こんな風に優しくしたいな、こんな風に恋してみたいな、と思ってしまう作品だと思います。

    • 5
  3. 評価:5.000 5.0

    結末が……

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    ああ、この結末を描きたくて始まったお噺なんだろうな、と。
    それほどまでにラストが切なく愛しくあたたかく……思わず涙ぐんで微笑んでしまうものでした。
    比較的短くまとめられた話しなので突っ込み所はあります。
    髪型とか男娼も女のように着飾るのかとか腫れないのに花魁になれるのかとかとかとか。。。
    他の作者さんの花街のお話を読んだことがあるのでそこら辺の仕事の詰めに甘さを感じます。

    ですが、結末を読んでしまうと「そういうお噺」ということでストンと消化できました。
    昔だからこその、何物にも譲れない唯一の大切なものを護り貫くという一途さ、命を懸けて求め会う姿が描けたのかな、と思います。
    私はこの結末に苦しいほどの愛の在り方を教えてもらいました。

    • 3
  4. 評価:5.000 5.0

    あっという間に全話買ってました(笑)

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    「恋が落ちたら」を読んでからの作者買いです。
    スピンオフとは知らずに読みましたが、これだけでお腹いっぱいです!

    始まりは捨て猫拾って介抱した、的な。
    ちゃんとお互い「好き」なのに、伝わらなくて、理解してもらえなくて、わからなくて……でも、「好き」だから諦められなくて、少しずつ少しずつ歩み寄って「好き」を共有できるようになっていく、といった内容ですかね。
    私の稚拙な文書では伝えきれません(汗)

    夏朗さんのど真ん中にある揺るがない梅雨彦くんへの「想い」の強さは、こんなにも人を強く美しくするのか、と圧巻です。
    梅雨彦くんと向き合う時の包容力!
    あれを包容力というんだな、と思いました。
    夏朗さんの想いや行動を見て、「ああ、人を好きになるってこういうことなんだ」と思い、果たして自分はこれほどまでに人を好きになったことがあっただろうか?と思ってしまったり。
    これほどまでに人を好きになれる人って、真っ直ぐで、昨今の心ない誹謗中傷も押し退けられるんだろうな、と。
    つい「他人の目」を気にしてしまう私は、梅雨彦くんだけをみられる夏朗さんの強さに憧れます。
    あの怖い豪くんにだって立ち向かえるって……純粋に凄いな、と。
    豪くんの背中にキスマークをつける切なさも、じんときます。
    だって、「訳わかんない奴」って思ってさっさと離れてしまいがちな設定なのに、「諦めたくない」って手を伸ばして掴めるってできないですよ。

    カッコいい!

    ちょっとした横顔も座る姿も、画力も半端ないですよね!
    伝えきれませんよ、言葉にならない感動や想いってありますよね。
    それです。
    読んでください!

    • 1
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