4.0
主人公がすき!
見えないものが見えてしまう主人公の話が好きです。戦う相手があんなにグロいのに、幼なじみが晒されてる危機もグロすぎるのに、爽やかに読めてしまうのは、主人公とまわりの人との距離感なのかな。
人と積極的に交わろうとしない彼がまわりの人と繋がってなんとかするしかないことで成長して行く様子と、人の救いようのない部分と人を信じたくなる部分との対決がこの作品の肝なのかなと思います。きっと後者が勝つものと信じて、この先も読み進めたいと思います。
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生者の行進