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ファンタジー!
むか~し、本編「ぼくの地球を守って」全巻購入。名作として大事にしています。そのジュニア世代版。本編を知ってる人は、評価が分かれるかな。でもファンタジー感は、とってもイイです。
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72937位 ?
むか~し、本編「ぼくの地球を守って」全巻購入。名作として大事にしています。そのジュニア世代版。本編を知ってる人は、評価が分かれるかな。でもファンタジー感は、とってもイイです。
「倉科・和気」ならではの、女のド根性物語。健気で賢く、美しくしたたか。男性ならではの絵とストーリー展開が、読者をぐいぐい引っ張っていく。
子供も大人も、一人ひとり、それぞれが宿命を抱え、生きている。時に暴力となって襲いかかる荒波。その危機をかいくぐるように、懸命に生きる人たちがいる。
少女まんがにありがちな、古典的なストーリー。カラーの美しさとあいまって、中世ヨーロッパ?にいざなってくれるような雰囲気があります。毎回のページ数が少ないので、もう少し読み応えが欲しいかな。
日常にファンタジーが溶け込んだようなストーリー展開に、繊細な絵もマッチしています。
ですが、海辺に現れる悩みを抱えた女性、そぼくな少年、ガッツある食堂の女店主、海の生き物に変幻自在な老人……と、登場人物が個性的な割に、最後はありがちな展開ですんなり納まってしまい、期待外れな印象になるのが残念でした。
食堂を取り巻く人と暮らしと手料理で心温まるストーリーにするのか、全ては幻だった的なファンタジー余韻を味わわせる作品にするのか、方向性を出せば、インパクトも変わると思う。
かなり個性的な夫婦。でも個性的でも二人が認め合い、納得し合い、何より愛情があれば夫婦としてのカタチが成り立つ。でも、どちらかの愛情が欠けはじめた時、夫婦に危機が訪れ…
夫婦のカタチとは何かを問う作品。
美しく華やかな、ウエディングドレスのデザイナーが主な登場人物。ドレスが美しく、登場人物もおしゃれで可憐。
それとは対象的に愛憎劇がもつれ合い、火花を散らしながらストーリーが進んでいきます。
純粋な愛はことごとく踏みにじられ…
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
ボクを包む月の光 -ぼく地球(タマ)次世代編-