2.0
都合が良い時だけ世界の違いを理由にする
平和な現代の価値観を中世の戦火にあえぐ外国でふりかざす看護師主人公にイライラ…
看護師に誇りを持っているそうなのに、頭上の看護帽は飾りと化し、髪の毛を隠せていない。
元来、衛生上の理由から髪の毛をくくる必要性があり、看護帽ができたのに、だ。
また、数々の「悪役令嬢に転生してしまった側」の話を読んで来た私には、この主人公こそが「本来の婚約者を差し置いて貴族の礼儀を身につけず軽視しながら王子に寵愛されるお花畑女」に見えてしまった。
繰り返し登場する、「私はいつか急に姿を消すことになるかもしれない、この世界には属さない存在…だから、好きだけど、どんなに好かれても気持ちを返せない…ただ、好かれているのは嬉しい…この時間がずっと続けばいいのに…」が、心底ムカついて仕方ない。
腹括れや?
「いつか自分の世界に帰るから…」って言うなら、自分の世界の価値観や正義感を振りかざすなや?
郷に入っては郷に従え、知らんのか?
と、終始イライラ…
30話まで買っており、40話まで出てますが買いません。
価値観が合わない。
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7
異世界で、なんちゃって王宮ナースになりました。