5.0
なぜか読み進めてしまう
どう考えてもサエほどやばい女子高生がいるはずがないし、先輩ほど意味不明に運がいい人もいないし、どんどんファンタジーっぽくなっていって感情移入しづらいはずなのに、なぜか面白くて読む手が止まらない。そんな作品でした。異能力ものとかモンスターと戦う系の少年漫画らしいのかも。しかも綺麗な女の子が主役だし。
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44576位 ?
どう考えてもサエほどやばい女子高生がいるはずがないし、先輩ほど意味不明に運がいい人もいないし、どんどんファンタジーっぽくなっていって感情移入しづらいはずなのに、なぜか面白くて読む手が止まらない。そんな作品でした。異能力ものとかモンスターと戦う系の少年漫画らしいのかも。しかも綺麗な女の子が主役だし。
池田ユキオ先生本当にすごいなと思いました。
ゴミ屋敷とトイプードルと私も全部買っていて、こちらの作品もあれよあれよという間に全部買って読んでしまいました。
主人公が転落していく様子は少し展開が早く、なんでそうなるの?と思うこともあるけれど、多分それが良いのです。無駄なことが描かれてない。
遺体が出た部屋の清掃をやっていて、かつ霊感がある人の漫画です。
ものすごく珍しい体験がたくさん書かれています。内容自体はホラーなのですが、沖田先生の絵のタッチや話の組み立て方によってふんわりとした空気が流れており、あまり怖くないです。クスリとする作品です。
母親に認められなかったために苦しんでいる女性の話なんですが、そんなに固執するか?とかいう議論はさておきただただかわいそう。。。最初はまともそうなんですが、なんでこの人がそのときまでまともに生きていたのかが不思議なくらいのやばい人になっててかわいそうでした
自己肯定感が低い女はこうなる。
たとえば自分をはっきり肯定してくれる人が現れたりしても、なんか騙されてるんじゃないか?とかこいつ趣味悪いな?とか思っちゃって素直に受け取れないことが多い。なのでこうやって否定しつつたまに肯定するDVに捕まる。その方が自分にとって安心なのだ。
私のようにだいたい似た経験をしている人間はそういうことが理解できるので面白く読めるけど、そうじゃない大多数の人にとってはなんであえてこいつに固執するの?って思っちゃうだろうなあ。
そんなにドギツイ不幸があるわけじゃないし劇的な変化があるわけでもないです。
でも、むしろ整形ものって劇的変化するものばっかりだからみんながそれに慣れすぎてるだけなんじゃないかなと思います。
エッセイとしてはこのくらいがリアルだなと思いました。
わたしも凪のようにお暇をもらいたい!
そう強く思う作品でした。
豆苗を育ててスープにしたり、クーラーのない部屋でゆだったり。バンドマンの男に入れ込むことさえ、社会人やってる身からすれば羨ましいことです。
一度会社に入ってしまうと、貧乏だけどスローな暮らしってすごく遠くて。憧れるけれど、なかなか自分から会社辞めたりとかって勇気がいる。憧れのニート生活、実現したらこんな感じだよというのをリアルに描いてくれている稀有な作品だと思います。
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