1.0
周りもみんな嫌な女
1つめの話はまあ良かった。
でも、主人公以外は、美人がまだ何も悪いことをしていない時から、こき下ろしていた。
あれでは同等なのでは?
「美人なら、こき下ろしても良い」というような作者の考えが透けて見える。
2つめは最高にイライラした。
顔だけで嫌味を言う女も女だが、姑の態度ひとつで勝った気になる主人公にはもっとイライラした。
関わらないと言いながら、金のために同居しているし、姑を平気で利用する。
この主人公、嫌な目にあって当たり前としか思えない。
孫ができて掌返しの姑にもバチが当たるのはらまだスッキリしたかもしれないが。
見返り無しに姑の愚痴を聞いてあげていた「嫌な女」のほうが、まだ人としてマシ。
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