1.0
ここまで。
149話までの配信分、ずーっと読んできましたが今回はっきりと分かったこと。
もうついていけないということ。
付き合うまでの過程は、素直に面白い漫画だなと思えてました。
イケメンで、何でも出来ちゃいそうで一見完璧キャラなのに、俯瞰的じゃないと物事を測れない葛藤を実は抱えてたり、意外にヤキモチやきな弘光先生のキャラが人間くさくって大ファンでした。
その対比で主人公のおバカキャラやギャグ路線なのも楽しめてました。
でも、いつからだろう。
付き合ってから?同棲しだしてから?
同棲といい、主人公に都合のいいハプニングしか起きないかのようなストーリー展開、旅行だなんだと少女漫画としては重要な要素たちの薄っぺらさ。
物語としてはちゃんと描いているのかもしれないけど、その薄っぺらさはどこから来るのかと考えてみると、主人公自身のキャラとしての薄っぺらさなんじゃないかと思い至ってしまった。
料理ができないとか勉強苦手とかそんなんじゃないんです。
最初は気にならなかったことが、話数を重ねるごとに違和感として読後感じる。
今回気付きました。
いくらヒーローがかっこよくて魅力的でも、主人公が薄っぺらくて応援できなくなると少女漫画は成り立たないということ。
応援できなくなると、今まで笑って読んでいたギャグの部分が逆にイラっとポイントになるから不思議。笑
ここまで課金してきた分、期待して読んできただけあってかなり残念です。
惜しいことをしました。
弘光先生はホント魅力的なキャラなだけあってなおさら惜しい。
これだけ批判的にレビューしてしまいましたが、あくまで149話までの個人的な意見です。
私が10才若ければもうちょっと好意的に感じられたかもしれません。
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センセイ君主