4.0
読むなら番外編まで
最終的に青遼が人間になって人間界で暮らすことになる展開は、ディズニー映画のヘラクレスを思い出しました。
殺生を嫌うが故に好きでもない女と結婚しようと思うなんて、どれだけ青遼様優しいの?と思わなくもないですが、ピンチの時には必ず助けに現れて、自分の危険はいとわないし、それでいて杏麗を過度に責め立てることもなく、青遼様とんでもなくイイオトコです。
後半部で杏麗の母親の命と引き換えに、青遼が命を失うという悲恋フラグが立ちますが、神・青遼が死んだだけで、人間としての青遼は生きているということで、杏麗と再会し無事にハッピーエンドを迎えます。
番外編まで読むと、青遼と杏麗が結ばれた後の結婚生活、子供が生まれた後のイチャイチャ幸せ生活が垣間見れるので、番外編まで見た方が満足度が高いと思います。
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