5.0
とてもリアルだった
以前、絵がきれいで「だめ男~(?)」を読んだときに早々お目にかかることがないダメ男のオンパレードで、
男を小バカにし過ぎなんじゃないか、それとも背伸びをしてる年頃の中学生世代のイタい男の子にスーツを着せているだけなのか?読者は中学生が対象なのか?
あまりにも幼稚過ぎて、その男たちに1度でも好きになるヒロインも、男へ言い負かすヒロインにも共感できずにいました。
そもそも、(彼氏に腹を立てて)言い負かす前にその男へ好意自体生まれません。まず男として意識すらしない対象だわ。て、なんでそんな男と付き合うまでに至ったのか、全く理解できず、根本的に現実感がなくてスッキリもしませんでした。
なので以来この作者の話は見ないようにしてました。
けれどこの本(?)は"実際に身近でもある"
そしてどの話のヒロインにも、通じる感情が少なからず実際の女性にもあるんじゃないかと思いました。
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てのひらに秘密をひとつ