5.0
示唆に富んだ、感慨深い作品でした。
主人公くるみは、首相官邸に勤める料理人。首相の、国内外の要人との官邸での会食を、メニュー考案から調理まで担当する。
ただ単に美味しいものを提供すればいいだけではない。「一皿にメッセージ」を込め、会食相手の状況や心理、首相の意図を汲み取ることが必要。
料理の主役って、食べる側なんだよね。
それがわかってて、そんな料理ができる人が一流なんだなと感じた。
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グ・ラ・メ!~大宰相の料理人~