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発想がいい。
話の内容は生命の塊?が、死に立ち会った生き物に姿形を変えながら、存在し続けていくといったストーリー。
姿形を変える度に、少しずつ学習して変化したいく。初めはただの生物だったのが、次第に感情を知り、言葉を覚えていく。読んでいて、人間として生きていくこと、存在していることとは何だろうか、と考えさせられる。
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7913位 ?
話の内容は生命の塊?が、死に立ち会った生き物に姿形を変えながら、存在し続けていくといったストーリー。
姿形を変える度に、少しずつ学習して変化したいく。初めはただの生物だったのが、次第に感情を知り、言葉を覚えていく。読んでいて、人間として生きていくこと、存在していることとは何だろうか、と考えさせられる。
絵がキレイです。世界観が独特で驚きました。不思議でありながらほっとできて、あったかい話ばかり。きっとこの作者さんも優しい方で、周りのモノ全てに優しい視線を注いでいるのだろうな、と思います。
ほっこり優しい気持ちになれる作品です。
踊ることで自分を保っているような小学生の女の子が、バレエダンサーになっていく話です。といっても乙女チックな感じではなく、スポ根に近い感じです。
少女漫画ではよくある、同じバレエ団員からの嫌がらせなどが出てこず、ひたすら踊ることへの情熱が描かれています。少し絵が粗い感じがありますが、そのために一層、話にぐんぐん引き込まれ興奮してしまいました。とても面白いです!
マイペースでクールな鉄と、マイペースで天然なはるひ。友達夫婦で楽しく、たわいもないことを話したりする毎日。ラブな感じもあっていいですね。こういうカップル憧れます。
私も事務系の仕事をしていますが、愛想が悪く、気付かずに他人を嫌な気持ちにさせていることが多いようです。
ウエさんが、問題が起こったときにバサッと切るところが爽快です。喧嘩しても、思っていることを言い合って、結果的に人間関係の風通しがよくなるのかな。
「しおれかけた花の入ってる花瓶に、水を射すくらいできるよね」「間違ってはないけど、社会人として思いやりが足りない」「一緒に仕事をする人に対する態度じゃないよね」という台詞にドキッとしました。
ミナミさんのように、なかなか笑顔でいることが難しいですが、よりよい人間関係で気持ちよく、少しでもいい仕事ができるよう、時々読み返していきたいです。会社勤めの方にはオススメです。
まだ幼い雲雀があまりに重いものを抱えて、それでも自分でなんとかしようとする姿に、胸が締め付けられました。そんなに1人で頑張らなくていいんだよ、と言いたくなります。周りの大人達がそれぞれの生活を送りつつも、何かあれば助け合うという、この時代の優しさがいいなぁと思います。お父さんとの関係で、雲雀が愛情を得ようとどんなに頑張って、寂しい思いをしてきたかを考えると泣けてきます。そのためちょっと素直じゃない、雲雀の愛情表現に、ちゃんと気付いてくれる先生の優しさが好きです。人の情にふれたい方は、ぜひ読んでみて下さい。
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