5.0
ほんのりBLながら性別を超えた温かさ
あとり硅子の短編シリーズ作品。
淡い色彩がキャラクターたちの心の穏やかさを表しているようです。
悪意あるキャラは出てこないので、心が疲れているときにも安心して読めます。
平和なだけでなくそれぞれの心の機微を豊かな表情の表現で感じさせてくれます。
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あとり硅子の短編シリーズ作品。
淡い色彩がキャラクターたちの心の穏やかさを表しているようです。
悪意あるキャラは出てこないので、心が疲れているときにも安心して読めます。
平和なだけでなくそれぞれの心の機微を豊かな表情の表現で感じさせてくれます。
登場人物はほぼ3人だけ。少年とアンドロイドのやり取りにほっこりします。読者として一生懸命に語る少年の話をアンドロイド修理屋と一緒に聞いてあげている間に「うんうん、家族だね」といいこいいこしたくなります。
精神病を患うこと自体は珍しくないのだけど、症状がみな違うから素人が安易に口や手を出すわけにはいかないです。でもみんなそれぞれうまく説明できない理由がある、たったひとつの鍵を見つけられたら笑顔になれる。
表紙絵はなんだか怖そうですが、あとり硅子の作品なので100%ハートウォーミングです。
ある夜の出会いから苦悩が始まる男子高校生のお話。みんないい子。
安心して読める少女漫画です。
前向きに生きるにはあたたかな心のベースが必要、それを旦那様に伝えていく過程は読んでいる自分も巻き込まれて元気が出ます。
淡々と生きるって楽じゃないけど、誰もが人一倍の幸せをめざしてるわけじゃないものね。凪ちゃんの貧乏生活が心を穏やかに潤していく日々を応援しながら読んでます。
妖怪との切れない縁を受け入れて生活する夏目くんが、傷ついても傷ついても優しい世界をあきらめない姿とそれを見守る周囲の人々と妖怪が温かく切ない。
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