5.0
絵もストーリーも良い
この作家さんは、基本、悪人を置きません
なので、終始、幸せな気持ちで読めます
大体、ハピエンです
今回は、鬼と人間との子で、身売りされる途中、祟り神となった山神に拾われ、親子のような、主従関係になるのですが、心の葛藤も優しさも独占欲も描かれており、最後、穏やかだったふたりの生活が奪われるのですが、それがきっかけとなり、祟り神としての柵を払拭出来たので、良かったです
最後にかけて行き急いでる感が否めない作品が多い中で、この作品は、躍動感はあっても、そういう節が無く、良かったです
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