5.0
世界観に浸かれる
BLと言うか、漫画としておもろいです。
動物の絵が上手いし、本当に可愛い。
あと、主人公チャネル設定が良いですね。
ヲタクはこう言うの好きでしょう笑
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60485位 ?
BLと言うか、漫画としておもろいです。
動物の絵が上手いし、本当に可愛い。
あと、主人公チャネル設定が良いですね。
ヲタクはこう言うの好きでしょう笑
いつもに比べて攻めがものたりないと感じる方もいるようですが、おまえさん……、宮緒葵を摂取し過ぎたばかりにもはや感覚が……😇(白目)
と言う感じで、今回の攻めもふつうに狂っているのでご安心ください(?)
受けを好きになる過程について、宮緒作品は、本能みたいな面と、こうこうこう言う出来事があったから、と言う理由付けの二足で来ると思うのですが、その塩梅は毎回ちがい、今回は後者の内容が濃かったです。
そのため、攻めが受けを好きになる心情が我々にも理解しやすく、その分、説明つかない問答無用な執着!みたいなのが薄れて、いつもの宮緒攻めより真っ当にかんじるのかもしれない……。
とは言え、受けに触れられ感極まり気絶、ふつうに会話できるまでに半年。事実上監/禁したり、命かけたり、犬にガチギレ等々、ナチュラルに常軌を逸しています。
設定として、受けが皇族で攻めが下層と、受けの方が地位が高く、宮緒作品ではこのパターンは多いのですが、得意だからこその多さかな、と感じるくらい、良さが溢れています。
攻めが優遇されていては成り立たない萌えがこの話にはありますし、最後には成り上がるので、権力のある雄に愛される萌えも同時に味わえます。
ストーリーも良かったし、私的には、宮緒作品の中でもかなり好きな方です!
それにしても、物足りないレビューじわるw
おもしろすぎるんだがw
シリーズものなので、他を読んでからの方が良いですが、実家の様な安心感。
昨今のBLは、ある程度のリアルさが求められがちな気がしますが、このシリーズは、古き良きBLファンタジー!!と言う感じで、こう言う世界観で良いんだよ!となります。
ギミックが効いてたり、まさにオス同士の恋愛書いてます!系BLもだいすきですが、ごちゃごちゃ考えず、スーパー攻め様が受けと言う生き物を1億で買います系古典BLが読みたいんや!と言う人には合うと思います。
絵柄は古めかもだけど、BL味があってむしろ良いと私は思いますし、話おもしろいし、シリーズなので、ハマれば長く楽しめます!
オススメです!
ゆりの先生が手がけるアラブシリーズ第4第です。
攻】アラブ王国の第四王子。軍人でもあり、シリーズの攻めのうち一番腕っぷしが強そう。プロファイリングを学ぶためにアメリカに渡った先で受けと出会い、以来ぞっこん。他の攻め曰く、ストーカー。
受】日米ハーフのFBI捜査官。とある事件により心に傷を負い、退職に追い込まれるも、シリーズの受けの中では一番身体能力等高く、有能な感じあり。
アメリカ時代から攻めのアプローチは始まりますが、とある事件により離れ離れになってしまい、その後再開し、結ばれる流れです。
なぜ離れなくてはならなかったのか、その経緯や、攻めの辛い心情などが丁寧に書かれており、よかったです。
時を経て系は、言うて連絡くらいできたやろ!とか、ずっと放って置いたくせに〜等腑に落ちない場合もあるのですが、このお話は、そのへんのストーリーの運びが上手く、攻めが終始受けを尊重しているのが伝わってきて、非常に良かったです。
これでもうシリーズ四作目ですが、同じアラブものでも、毎回異なるバックグラウンドを持つキャラクター達が出てきて飽きません。
読む順番は、どこから入っても問題ないですが、全て読む事をお勧めしたいです!
読めば読むほど、このシリーズの世界にはまって行くし、細かな設定にも、萌えポイントがたくさんあります。
ゆりの先生が手がけるアラブシリーズの第2弾です。時系列的には、プロポーズが先ですが、これのみでも楽しめます。
攻】アラブ王国の第五王子。幼い頃に受けに一目惚れして以来、なんと十五年の片思い。
受】アラブ人と日本人のハーフでこちらも王族。攻めの隣国の王子ですが、事情によりかなりの箱入り
受けも王族というのが味噌で、日本の一般青年とアラブ王のストーリーとは、一風違ってきています。
実質幼馴染ですし、互いに身分を隠してですが、長らく丁寧な交流があった。
二人にしか分からないやり取りなど、一昼夜では築けないだろう絆が上手く描かれています。
同じ王族だから、アラブの世界に生きてきたから愛していると言うわけでは全くないのですが、身内に対しての推奨のようなものも感じ、それが萌えました。
従者も受けを殿下呼びですし、怖がらせてはだめですよ!と攻めに助言したり全体的に乗り気。
受けの箱入り故の鈍さとか、世間知らずな感じも、一般青年受けとは少し違って可愛らしく、王族受けに目覚めた一冊でした。おススメです!
・明治中期、今よりも身分制度が濃く残っているが、崩れつつもある時代の話です。
・受けは華族の末息子で、母譲りの美貌をもつが身体が弱いです。
父や兄の様に働けないことを常々気に病んでいた所、父の事業が上手くいっていないと知り、支援を申し出た攻めに身を売ります。
・家族に売られると言うよりは、自分で決断を下します。
父兄は、受けの事をとても大切にしており、使用人も必死で守ろうとします。
商才はなくとも、華族として気高い一家であり、そこから攻めの元へと渡るので、より一層切ない身売りと言う感じです。
・攻めは、庶民だがやり手の貿易商で、支援する代わりにと受けを手に入れます。
酷い男ではないのですが、無口で不器用なため、受けとすれ違ってしまい、嫌われがち。
受けの事がとにかく好きで(強烈な一目惚れ、華族への憧れもある様子)、プレゼントを贈ったりして頑張るのですが空回り……
・山あり谷ありで、最後は想いが通じ、ハッピーエンドです。
攻めと受け、それから受けの家族や使用人も、皆で幸せになれたかなと思えました。
BL的満足のみならず、家族愛も感じられて、お高めですが買って良かった一冊でした(^-^)/
・受けは美人ですが男らしく、まさに雄×雄のカップリングと言う感じでセクシーです。
・出来る男同士の駆け引きが好きな方にオススメです
・攻めの受けへの執着がすごい
・一方的な感じで始まるので、初めはかなり攻め本位な関係です。
・強引な攻めに対しては、受けがとことん贖う様を読む楽しさと、執着を受け入れ、攻めを喜ばせる様を読む楽しさがあると思うのですが、その両方を究極で味わえます。
・衝撃的なシーンもありますが、最後はハッピーエンドです♡
・神の人形、神の愛人、神の囲い人と、メインカップルが移り変わり、三部に分かれていますが、全く別物ではなく話は続いています。
・軍事力があり先進的で、西洋を思わせるガイゼル国と、戦時中の日本を彷彿とさせる、融通が利かず貧しい宗教国ラカンの話
・どのカップルも、ガイゼル人とラカン人の組み合わせで、当初は殺伐とした関係から始まりますが、触れ合っていく内に互いに影響され、惹かれあってゆきます。
・黒幕がいるため、ラカンが中々にひどい国です。洗脳されてるが故に、ラカン人は余りに純粋で、生き辛い系。
ガイゼル人(攻)はそんなラカン人(受)にもどかしさを感じつつも愛しさを覚え、最終的には助けようと必死になっている様は、読んでいて萌えます。
(神の愛人のみ、ラカン人×ガイゼル)
・最後に、3カップルみんなでのHあり。
複数カップルの絡みが好きな方にオススメです。
・雰囲気のあるお話で、戦後の時代にトリップしたような感覚にとらわれます。
・BL小説としての萌え要素があり、人間ドラマとしても面白かったです。作り込まれたストーリーで、登場人物皆、背景が濃く魅力的です。
守護ニマル