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  1. 評価:4.000 4.0

    映画のパロディ盛りだくさん

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    完結済みで面白かったので最後まで一気に読んじゃいました。
    登場人物はみんなキャラが立ちまくりで、ムサ苦しくてイカついおっさんばかりが出てくる「極悪バイオレンスサスペンスアクションおっさん復讐譚」って感じです。画力も高くおっさんの脂汗までべとっとリアルに感じられます。
    皆様のレビューにあるように私も「何が描いてあるかわからない」なんてこともアクションシーンで顕著に感じられました。
    細かく書きこんであるうえ、キャラの感情を表すような抽象的なよくわからないもの(?)までびっしり書いてあるためかと思われます。
    更に、主人公は15年前に家族を殺されているわけですから、過去や現在を行ったり来たり、「あれ?今って回想中?」「さっきまで別のおっさんと戦ってなかった?」ってなって、更に更に三つ巴の戦いなわけですから「敵か味方かよくわからない」なんてことにもなってしまうのかもしれません。出てくるのおっさんばっかりだし。
    週刊連載で読んでいた人は、話の上下を忘れてもっと「んー?」ってなっていたかもしれません。
    ただ私は、そのおっさんたちのキャラクター性に惹かれどんどんハマって行きました。
    敵集団は自分たちに都合の悪い人間を次々と「騙す・okaす・koroす」のどぐされ野郎どもですが、普通の父親の様に悩んだり、悪事から手を引こうか悩んだり、仲間が死んで悲しんだり、なんとも愚かで矛盾まみれで人間らしい愛すべきヴィラン達でした。
    逆に主人公は最後まで強く、暴力の執行に躊躇がなく、まるで天災の様に暴れまわっており、人間味をあまり感じませんでしたね。
    長くなってしまいましたが、王道で勧善懲悪的な復讐劇ですので、気になった方は気負わず読んでみることをお勧めします。

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