5.0
邪推してしまった
一度目は、物凄く悲しい救いようのない話で、でも最後の最後に、マコさんの幻が出て少しだけ救われるような最後に思えたのですが、2回目読んだ時に、あれ?これもしかしてミヅキさん本当にマコさんの事、殺めてしまったのでは?と思ってしまいました。
おいおい、漫画で現実の話するなよ。と思われるかもしれませんが、マコさんのあの行為で死亡と断定するのは素人としては危険だと思います。
明らかに即死状態であるのならまだしも、あの状態であれば、先ず救急車を普通なら呼ぶはず。
仮に意識がなくとも、呼吸をしていなくとも。
あの状況で素人が脈を取っても、心臓の音を聞いても正しい判断は難しいと思われます。
特に大切な友達なら尚更です。
もしかして、ミヅキさん早とちりした?
若しくはミヅキさん、故意に…?
と邪推をしてしまいました。
もし1ミリでも生存の可能性があった場合、ミヅキさんの行為は逆に…と言う事になりかねないような気がしてなりません。
そうなってくると最後のあの幻の意味はなんだったのか?
ミヅキさんはもしかして、終わらせる事でマコさんを救ったのか?
とも捉えられるかもと…
水を差すようなレビューでしたら、すいません。
ですがとても表現が難しいのですが、読み応えのある作品でした。
あと一つ疑問なのですが、叔父さんとマコさんの苗字が違うのなんでなんでしょうか?
叔父さんがお母さんの弟だから?
それともマコさんのお父さんが、婿入りしたから?
何処かで読み落としてしまったかもしれませんが、あれ?何でだろう?
っ思いました。
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adabana 徒花