5.0
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最後まで読んで
主人公のルナティアは未来読みの能力を家族や婚約者に利用され、その代償として次第に五感を失っていき、このままでは不幸な未来しか見えない状況からスタートします。
この状況を何とかしようと家を出てノクスに契約結婚を申し込み、困難に立ち向かっていくのですが、ルナティアやノクスの心理的描写が丁寧で感情移入しやすく、物語に引き込まれました。
絵も描き込み過ぎないすっきりとした線で見やすく、ストレスなく読めました。
ハッピーエンドで読後感も良いのでおススメです。
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消える私に夫の愛はいりません