4.0
読みやすい。けど最期が
だいたい2話で終わる内容は読みやすい。毎回主人公がかわって、それに三歩が加わるかんじ。
毎回その他人(要救者)に三歩は励ましたり自分の経験を話したり。とてもかっこいいです。けど三歩自身の心の葛藤や悩みなど細かくは描かれてなくて、そこが女の私としては物足りなさを感じました。
どうして三歩は山を好きになったのか、
恋人はいたのだろうか?家族は姉しかでてないけど両親はどうしてるの?結婚は?
とか色々そんなこと思っちゃいました。
だってあまりにも三歩さん自分の事、考えも話さないから。他人がきいても、まっいいじゃん。コーヒーあるし。助かって良かったねーとか。かなりシンプルに答えるし。
だから私はもっと三歩の事が知りたくて知りたくて読んでたと思います。けど、やっぱり最期までクールで謎でしたね。ってゆーか救助に前向きすぎて、もっと自分大事にしろよ!ってイライラしました。
三歩は主人公じゃないです。
周りの人間達が主人公だったなーって思いました。
笑顔で久美ちゃんやナオタの元に帰って来て欲しかった。元気な三歩はやっぱり元気に帰って来て欲しかったです!
- 8