4.0
よくあるオメガバースじゃないのが良かった
オメガバースはΩ側が女性的・中性的な人が多いから好きじゃないのですが、この作品では2人とも見た目が男性的で中身も漢気あります。
またオメガバースは、フェロモンで惹かれたり運命の番システムだったり、本能で惹かれるっていう所が好きではないのですが、この作品はそうではないのも良かったです。バース性がわかる前からの2人の関係性がちゃんと描かれていて、恋愛感情かどうかは2人に差はあれど、互いを思い遣る大切な存在であったことが伝わってぐっときました。だからこそフェロモンにあてられるような描写があっても読んでいて受け入れられました。
よくあるオメガバースにうーん…と思われている方、読んでみても良いかもしれません。
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pop one’s cherry