4.0
うーん、、、、
なんだか、読み応えがありそう!ときたいしていたけれども、、、まさかのそこで終わりっ?!これからなのでは?!という何を伝えたい作品だったのか、テーマが深掘りされていない感覚がしました。
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65955位 ?
なんだか、読み応えがありそう!ときたいしていたけれども、、、まさかのそこで終わりっ?!これからなのでは?!という何を伝えたい作品だったのか、テーマが深掘りされていない感覚がしました。
主人公のように、ひぃい!!と思う場面も多々ありますが、それでも人の死についてすこしでも考えてみようと、させられる作品です。
まだ途中なのでこの先も読み進めたいです。
なかなか人を殺める漫画を読んでいくのは厳しいかと思いきや、続きが気になりどんどん読み進めてしまいました。
ただ、1話ずつがかなり短いこととポイントが70と高いこと、この2つがかなりのネックです。
ただ、内容はよく練られている感じがしてよいです。
何かに依存して心を保つ、安寧を求める現代人は多いと思います。その依存する対象が『モノ』なのか『ひと』なのか、はたまた『幻想』なのか、、、。
依存して、自分を保つ。わたしは、わたしだけはみんなとちがう!そんな風に周りの尺度を勝手にねじ曲げ自身のことも拗らせてしまう、これが今、多い現象なのではないか、と思いました。
あとをたたない、現代社会の少年犯罪。少年A自身が執筆した書籍、この現実世界でかなり売れ行きがよかったりする。社会が関心を示しているからだとは思う。それは、決して悪いことではない。しかし、ある種サイコパス的な加害者の場合、また自己顕示欲の塊の加害者の場合、売れ行きがよければよいほど、自身の犯した罪を罪だと感じず更生もせず、むしろ堂々と社会復帰してしまうのではないか、、、とこの作品を読み考え込んでしまった。
復讐ものの作品は多い。わたし自身かなり多く読んできたと思う。
復讐には、強い強い「念」とでもいえるような気持ちがなければ遂行できない。
まだこちらの作品は途中までだが、たしかに、強い思い、気持ちに主人公は突き動かされていることがよくわかる。
理由が突飛でないから、読んでいて不快にもならない。
世の中、見た目が9割なんてことがいわれたりします。
思春期は自らの美醜を気にして止まない年頃。故に美は強く醜は弱い立場に否応なくさせられることがままあります。
裂けたような口に眼光鋭い目、黒い長い重たい髪の毛。。。
そんな主人公の痛みや憧れ、求めるもの、夢、友情、、、様々なことについて考えさせられました。
なんなのでしょうか、、、
いつまでも子供のように(というと子供に失礼だけれど)、好きなことは好き、欲しいものはぜんぶ買う、嫌なことはしない、、、
大人、社会の一員として自覚もなにもない主人公の生き方に苦しくなる。
こういう人間、実は現代社会にかなりいるのかもしれない、、、と恐ろしくもなりました。
まわりを波立たせないように、争いごとがないように、不快になる人がでないように、、、、わたしもいつもそう心がけて生きてます。
その生き方に、問題提起して下さった作品です。
主人公がどんどん太っていく。。。努力をしても、増えるばかり。
一番の友人だと心許していた相手は、何かを企んでいる。
とにかく続きが気になって仕方ない作品です。
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砂の微笑