5.0
副読本クラスの素晴らしさ
これだけ多様性が謳われる世の中でも、若くてもLGBTQに偏見を持つ人がたくさんいます。頭の柔らかい成長期にこれを副読本として読むと良いんではないでしょうか。
価値観の差はあって当たり前ですから、尊重しあって、それが無理なら黙っておけば良いだけのこと。それよりシロさんケンジみたいに思いやりある生活を心掛けては如何?と思うので。
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15062位 ?
これだけ多様性が謳われる世の中でも、若くてもLGBTQに偏見を持つ人がたくさんいます。頭の柔らかい成長期にこれを副読本として読むと良いんではないでしょうか。
価値観の差はあって当たり前ですから、尊重しあって、それが無理なら黙っておけば良いだけのこと。それよりシロさんケンジみたいに思いやりある生活を心掛けては如何?と思うので。
死後の世界が舞台だということを、いつしか忘れてしまいそうになるほど、タッチが軽くて読み進めてしまいます。
死んだらすべてが無になると思っていても、もし死役所があったら、生前の思いをあきらめることができずに悩みそう。
人間の性善説を信じたくなる展開ですね。
どんな仕事も人とうまく付き合えなければできないってこと、とても分かりやすく、気持ちよく表現していて好感持ちました。
芯から悪い人はいなくて、ヒューマンスキルの差なんですよね。
仕事、プライベート問わず、感性の違いもスキルでカバーする社員達がステキです。
小栗旬と生田斗真のドラマよりも警察全体の描写がリアルっぽくてヤミツキですが、復讐までに道のりが遠そうで、読み続けられるかなぁ。。
長年、障害児・者に関わる仕事をしていて、専門の勉強もしましたが、これほどダイレクトに発達障害について理解させてもらったのは衝撃的でした。
当事者と接していれば行動には慣れてきますが、理由を知るのはなかなかに難しいです。
いつも自分や周囲の人々の想像力には限界を感じるけれど、このコミックは、多くの人が障害を理解するためのテキストとして活用できると感じています。
彼氏を突然失った主人公と、彼氏が遺した娘、その娘の母親の3人の登場人物が、生き生きというより生々しく織り成すストーリー。
人生なんて、相も変わらず理不尽だらけって思えるけれど、この作家さんの表現の特徴とも言える、嘘のない素直さ、きれいごとで済ませようとしない誠実さ、でも他人に寛容な態度に裏打ちされた、清々しい作品です。
7年前、病院で父を看取りました。
大正生まれの、人に弱みを絶対見せない父を、いつも支えてくれた看護師さんがいました。手術の後に体力をつけようとして病院の回廊を歩く父を守るため、時々休ませるための折りたたみ椅子を肩にかけて父の横を歩いてくれました。その手術は、執刀医が何も切れずに閉じた、回復の望みがないものでしたが…。
看取りの仕事にはもちろん技術がありますが、魂の仕事でもあるでしょう。私は介護福祉士から相談支援へと仕事は変わりましたが、人に向き合うことは寄り添うことでもあり、葛藤も大きいです。神経が麻痺しかけることも否めません。
×華さんのコミックは、なかなか知ることのできない医療現場の姿を通して、働く人々の葛藤を想像させてくれます。続編を待っています。
強いストレスの連続が発症の一因となる繊維筋痛症になるほどヨシ君のお母さんを追い詰めたのは、無理解な周囲でしょう。周囲が無理解なのは何故でしょう?
生きづらさを抱える人の身になって考えることが、この国の社会制度には欠けているからに他ならないと思います。
いま私は生活困窮者の自立センターに係わっていますが、いわゆる知的ボーダーの成人の社会復帰に寄与する社会資源の少なさには頭を悩ます日々を送っています。
それでも発達障害が広く認知されるようになった昨今は、ほんの少しは環境改善されて行きそうな希望を見出し始めています。
ヨシ君の小学校の教頭や5年生になって替わった担任、ヨシ君の母親の心配に取り合わない医者等、いちばん苦しい思いをしている親子に寄り添えない教育機関や医療機関には憤りを禁じ得ないですし、障害の程度が軽いと言ってヨシ君親子を除け者にする障害児学級の保護者は、外からは見えにくい障害者間の差別を見せていますが、このコミックを多くの人が読んで、ヨシ君やヨシ君のお母さんの辛さを我が身に引き寄せて考えるきっかけになると良いと思います。
30年前の作品ですが、何度読み返しても楽しめる、最高傑作です。
人間も動物も実物に忠実に描かれ、その丁寧さには初めから心奪われました。
大学が舞台だけど、恋愛要素ゼロなのもすっきりしていて内容に没頭できました。
いろんな動物のことがよく分かったし、特にハムテルの家のヒトと動物達の勢力図なんかリアル過ぎて最高に笑えます。
獣医学部の若者たちの成長も楽しく、時代を問わずに残り続ける不朽の名作でしょう。
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