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目玉のチカラ
同じ作家さんの違う作品に「絵のチカラ」とのタイトルで感想を書きましたが、この作品では「目玉のチカラ」とさせていただきました。目の表情だけでシーン毎の感情を描き表せる、とっても器用な作家さんだと感じました。でもどうしてもこの作家さんの絵を見ると、この絵のようにアゴのない人って実際居るよなぁと、急に現実に引き戻されてしまったり…。
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同じ作家さんの違う作品に「絵のチカラ」とのタイトルで感想を書きましたが、この作品では「目玉のチカラ」とさせていただきました。目の表情だけでシーン毎の感情を描き表せる、とっても器用な作家さんだと感じました。でもどうしてもこの作家さんの絵を見ると、この絵のようにアゴのない人って実際居るよなぁと、急に現実に引き戻されてしまったり…。
この作家さんの描くキャラクターたち、とにかく目玉が出てますね。ついつい驚くシーンや怖いシーンで、読みながらいつのまにか自分も芽をまん丸にしているのに気付きます(笑)全体的に古風な雰囲気が漂っているのが好きな人はとても好き、嫌いな人は二度と読むことはない、そんな作品に思いました。
イラストちっくな絵が、重たい話をそこまで重くせずに読ませてくれていると思います。
応援したいですね、この主人公を。
妹ちゃんの天真爛漫なところ、それに振り回されるお兄ちゃんの奮闘ぶり…。ホラーは本格的にホラーだと思うのですが、この兄妹の存在に癒されます。
もし、この兄妹が登場せずにただのグロいだけのホラーなら読むことはなかったでしょう。
なんだか次々人が死ぬ、そんなジェットコースター的な勢いのお話でした。
悪いことしてないんなら、立ち向かえよ!やられっぱなしなんて嫌じゃないの?とツッコミを入れつつ。
個人的にはこういう女の嫉妬話は好きではありません。でも、昔話にも童話にも嫉妬がベースのお話は数多あるのも事実。
この養蚕の話に出てくる捨て子さん、救いがなくて可哀想過ぎる。
そして「妹のように思ってる」のあたりで2人揃って描かれているシーン、顔立ちも鼻のカタチもそっくりなので、もしや実際に姉妹だったという話に展開して行くのか?と思ったりもしましたが、全然そんなことなくあっさり悲しい話で終わりました。
無料分しか読んでいませんが、太った男の言動や行動が本当に腹が立って仕方なかった。
恐らく、メンバーの中で太ってる=ズッコケ三人組のモーちゃん(癒し系)を勝手に想像していたから、裏切られた感がハンパなかったのでしょう。
メガネの男の子の髪の動きや、その他のメンバーたちの目のその場面ごとに微妙に変わる書き方など、画力のある作家さんだなと思いました。
こういう幻想的なお話、大好きです。人間の欲って恐ろしいですね。
恒川光太郎あたりが好きな人はこの作品も好きなんじゃないかな?
絵の独特なタッチに引き込まれました。曲線が多い印象の絵で、本の挿絵にもマッチしそうなソフトな絵なのに、内容はとてもダーク。きっと作者もそのギャップが狙い目?なのかもと思いました。
これがもし、もっと線の舞台硬い絵だったら、全体にくどくなりすぎてお腹いっぱいになっちゃうかも。
見事なバランスですね^_^
一話目のみ読んでの感想。
話の入り方からして、邦画ホラーになりそうな感じですね。
ジワジワ怖くなりそうなお話。賑やかな幼稚園と、あの飾ってある静かなお遊戯室の対比が、怖さへのプロローグを表しているのかな。
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