4.0
画が好み
恐怖の表情の描き方が、とても上手な作家さんだなぁと思いました。一般的には見えないものが見える生活って、本当にシンドそう。幼馴染同士のやりとりが微笑ましいですね。
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26412位 ?
恐怖の表情の描き方が、とても上手な作家さんだなぁと思いました。一般的には見えないものが見える生活って、本当にシンドそう。幼馴染同士のやりとりが微笑ましいですね。
個人的にはこういう女の嫉妬話は好きではありません。でも、昔話にも童話にも嫉妬がベースのお話は数多あるのも事実。
この養蚕の話に出てくる捨て子さん、救いがなくて可哀想過ぎる。
そして「妹のように思ってる」のあたりで2人揃って描かれているシーン、顔立ちも鼻のカタチもそっくりなので、もしや実際に姉妹だったという話に展開して行くのか?と思ったりもしましたが、全然そんなことなくあっさり悲しい話で終わりました。
こういう幻想的なお話、大好きです。人間の欲って恐ろしいですね。
恒川光太郎あたりが好きな人はこの作品も好きなんじゃないかな?
絵の独特なタッチに引き込まれました。曲線が多い印象の絵で、本の挿絵にもマッチしそうなソフトな絵なのに、内容はとてもダーク。きっと作者もそのギャップが狙い目?なのかもと思いました。
これがもし、もっと線の舞台硬い絵だったら、全体にくどくなりすぎてお腹いっぱいになっちゃうかも。
見事なバランスですね^_^
一話目のみ読んでの感想。
話の入り方からして、邦画ホラーになりそうな感じですね。
ジワジワ怖くなりそうなお話。賑やかな幼稚園と、あの飾ってある静かなお遊戯室の対比が、怖さへのプロローグを表しているのかな。
絵のインパクトが強いので、読み始めは『ギャグ漫画?』と思う場面もあったりでしたが、ストーリーはいたって本格ホラーでした。
「人間て怖いな」と再認識させられる。人ってどこかでタガが外れると、外見には表れにくいから判断に困りますよね。自分も街中で、気付かぬうちにこの作品の登場人物のような人たちとすれ違ってる可能性もなきにしもあらずなワケで…。
当たり前だけど短編集なので読みやすい。絵はゴチャゴチャしていて、全体的に怖いお話ばかり。
突然の終わり方もあって、「え?これで終わるの?謎は謎のままってことか」となったりで、不思議な余韻もある作品ですね。
ストーカーの話は、怖いけど何より怒りも湧く。負けずに倍返ししてやっつけちゃえ〜っ!とも思いました。
途中まで読んでの感想です。
初めは残ったポイントで購入したのですが、面白くて追加でポイント購入し持ってるポイント分だけ購入して続きを読んでます。
残りは来月までガマンします。
中学生の男の子の家族愛報われることを願います!みなさんのレビューを読むと大丈夫そうなのでホッとしてますが…。
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