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若き王の心の傷は?
目の前で、父王の家臣に両親、兄弟、姉妹を惨殺され…自身も命を狙われたが、未来の復権を願い命がけで護り逃がしてくれた父子のお陰で逃げてかくれたが、極寒の地で耐えながら遂に国王の座に帰り咲けた。しかし、味わった辛苦が忘れられず自身の家臣に対しても決して気持ちを開かず虚勢を張り自分だけを頼りに生きていた。そんな彼の王妃として嫁い姫。天真爛漫な美味しいものが大好な初な女性。彼の肖像画(寂しげな眼差しに惹かれた)若き王は彼女の暖かさと、女性としての魅力に引き込まれ激甘溺愛してゆく様は可愛いくてとても良かったです。又彼女のお陰で探していた家臣も見つかり彼等に心を開き信じるゆとりも生まれ愛でたし、愛でたしでした。又、最初は女性にどのように交わったら良いのか戸惑っていた王がどんどん積極的に妻を翻弄したところや、彼女の隣でぬくもりを感じる事で眠れる様になり良かったです。
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少年王は年上花嫁をもっともっと独占したい!