5.0
結構ぶっ飛んだ話なようで
身近にあってもおかしくない、そんな物語。
同じ母親として、我が子が死んでしまったら気が狂うのは当然だと思う。
ただ、立ち直るきっかけは時間だけじゃなく人との繋がりだなと、改めて考えさせられる。短いけれど濃密な話。
いろんな幸せの形があっていいし、いろんな家庭の形があっていい。
私自身も仕事だけじゃなく、結婚だけじゃなく、何か一つだけに属する事なくいろんな世界に身を置きたい。
人は独りきりでは決して生きていけないから、闇に堕ちても救い出そうとしてくれる友人や家族が1人でもそばにいたら、それは幸せだと思う。
ぶつける勇気だけじゃなく、受け止める勇気と、それを支えてくれる存在が必要不可欠だと思った。
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わたし、今日から「おひとりさま」