1.0
あっちゃこっちゃすごい
5話まででお腹いっぱいです。
会話をしていて2コマ目には今までの流れがなかったことになってずっと「何なんだ…?」という状態です。
作者の人が忘れっぽいのかなと思います。
主人公は1話の間に3回くらいは「自分が前世の記憶を取り戻したことは誰にも話せないけど!」と言うし、
結婚を反対した兄(何故か叫びながら部屋を飛び出して行っておもしろかった)を追いかけた別の兄が「落ち着いてから話そう」と宥めた次には「お前(主人公)が信じた男なら認めるよ」と言うし、
結婚相手の弟に無理やり薬を飲ませる場面では主人公の思慮の浅さが発揮され危うく弟の胸を切り開くところでした。その場面の面白かったところを語らせてください。
まあまずは先述の主人公の兄が急に意見を変えたシーンでついでのごとく重要そうな薬を作る約束までします。(神殿は主人公の結婚相手の一族のために薬を作ってはいけないという決まりがあるけど「お前のためだし急いでそうだから朝イチで作るよ」と軽く解決)
さて次の場面ではもうすでに作られた薬を持って結婚相手とその弟の部屋にいます。弟はしばられて苦しそうに暴れています。
「薬をまず半分飲ませて効果がなかったらもう半分を体の中に直接入れます」と主人公が説明。
使用人がカップに注いだ薬を結婚相手が飲まそうとしますがすぐに主人公が「じれったいからわたしが飲ませます!」くらいの勢いで取り上げます。(短気だなと思った)
そして飲ませてからもすぐに「効果がない!直接体にいれないとだめなんだわ!」と騒ぎ立てます。部外者を部屋に入れたくない結婚相手は俺がやると言ってナイフを弟の胸にたてようとします。
その瞬間、主人公が「待って!」。どうやら効果があったらしく弟が静かになりました。
ここの目まぐるしいというかあまりにも主人公がせっかちだしみんなが何の疑いもなく主人公の言葉に踊らされてるので、そんなんで心臓に直接薬をかけるとかいうバカな治療法を試されそうになった弟に同情しました。
そのあとも5話はちょっと続いてましたが流石にこれ以上の見どころはないかと思い読むのをやめました。
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8
余命僅かで結婚した男主人公の兄が私に執着する