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火事場の○力というけど、死ぬ気のなると何でもできるか。生き延びる執念を感じます。
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火事場の○力というけど、死ぬ気のなると何でもできるか。生き延びる執念を感じます。
漫画の中の話ではあるが情が人望というものを形成するということを表現しています。
凶悪看守による脅迫で仲間割れの危機。まだ10代だとそういうことも分からなくてしょうがない。
可能性にかけるしかない状況で嘘の情報に翻弄される。それは間違いだとおしえてあげたくなるが、自分も同じ状況ならそうしてしまうだろう。
何もないから1%の可能性にかけられるし、そうするしかない状況は自分自身の戒めになりました。
脱走して僅かのタイミングで妹に会えた丈だが、その後は全てを失う結果になってしまう。八方塞がりで可哀想に思う。
孤児院を経営する人身売買の所長が出てきます。形は変われど利権は昔からなくならないですね。
ヒトは失うものが無ければそこから無限の可能性を表現できる。そして守るものがあると、そこには全力を出せる。
それぞれの個性が描写され、初の脱獄を試みるが如何に・・・。
1対6の戦いに敗れたが、そこに僅かな信頼のようなものが芽生えはじめ、この漫画が面白くなりそうな気配を感じました。
RAINBOW 二舎六房の七人
012話
CRIME 10. Judgement day