5.0
紙版を購入してずっと手元に置きたい作品。
コロナになってから後遺症が治らず、
2年経って癌も分かりました。
余命半年なんて他人事だったけど、
癌になったことで「死」をとても近くに感じました。
主人公の死神、山田さんも魂を狩る仕事を
しているのに自分の余命半年を受け入れられない。
病気であることも、いずれ死んでしまうから、
相手を思うと言えない。
でもだんだんと周りに愛されてることも知り、
頼ることが苦手だった山田さんが
友人に飼い猫を託し、旅に出る。
そして色々な人達に出会い、また自分の人生を考える。
色んな人の人生の葛藤が身近に感じられて、
とても勉強になります。
私は9割治ると言われてるので余命半年では
ないけど、長く生きられない可能性が高くなって
このまま死んだら後悔するなって思ってます。
山田さんの旅を見ながら、私の人生にも
参考にさせてもらいます。
紙版あったら購入して子どもたちにも読ませて、
ずっと手元に置いておきたいです。
可愛いキャラもいるし、
悩んでる方はまず読んでみて欲しいです✨️
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死神さんは余命半年