5.0
この作者さん、もっと有名になってもいいと思うぐらいココに至るまでの話の作り方、表現が上手すぎる。
高間多と佑くんの足元の地面が割れて草花が枯れてる表現とか、高間多の蛇の表現とかすごくゾクっとした。
初めの頃のゲス間多の時は、ここまで話が続く想定じゃなかったからがっつりエロに振り切って書いたのかな?でもキャラの心情というか表現も初期に比べて格段に上手くなったなぁ…と思う。
佑くんが初期の頃から一貫してめちゃくちゃ鈍感でめちゃくちゃ良い奴ってところも
この漫画において良い味出してるし、そのキャラを折って高間多と無理にくっつけずに長くなってもココまで人間性を描いてるのもすごい。
それは高間多もそうだし、満もそう。高間多は佑くんに対して喜ばせたい一心でひとりよがりなところが強くてから回ってるし
佑くんは鈍感だからちゃんと毎回すれ違ってる。読者がヤキモキ(何ならイライラw)するぐらい。
でもそれがリアルで良い。ちゃんとキャラクターを描いててとても良い。
でもただすれ違ってるだけじゃなくて、すれ違う度に本当に少しずつ感じてる気持ちもあって…
ちゃんとこのキャラの芯はこういうところなんだ!っていうのをブレさせずに描いてるのがすごい。
初期で読むの辞めちゃった人はマジでココまで読み直してみて欲しいと思う。
- 4
性癖ヤバめなオトコに狙われました。
120話
酷く歪な関係性