5.0
話題作だったので
映画が上映されるのできになって読みました。
醜い顔の主人公が口紅をさして欲しい顔の人に口付けをすると顔が入れ替わるお話。
かさねの心情が、生い立ちがなんとも悲しい。
女優を目指してから、出会った顔が入れ替わる女の子達と、子供の頃にガチンコでぶつかってたら友達になれてたんじゃないかなーとか、顔が醜い負い目から人より狭い世界で生きてきたところが本当に可哀想。
かさねの欲望と理性や優しさの葛藤、そのバランスが話が進むにつれて変わっていくで、いつの間にか読み進んでしまいます。
途中から、長いなぁと思いつつ、でも最後まで読みたい!
気になりすぎて雑誌のバックナンバー探して完結まで読んでしまいました。
映画になるのが納得のマンガです。
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