5.0
情熱的なヒロイン
シリーズ作品ではないかとほかの作品から飛んつで来ました。孫をのぞむ可愛い国王様と攻防するヒーローの思惑が、養子縁組からスタートする思いがけないドラマ展開で、面白かったです。
所々にクスっと笑いたくなるセルフがあり、ユーモアがある展開が素敵でした。
評価低いのが意外なくらい、私は大好きになった作品でしたし、試し読みだけでの評価はやめさせて欲しいと思いました。
絵も美しく、とても笑えて、とても素敵な作品でした。
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レビュアーランキング 412位 ?
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シリーズ作品ではないかとほかの作品から飛んつで来ました。孫をのぞむ可愛い国王様と攻防するヒーローの思惑が、養子縁組からスタートする思いがけないドラマ展開で、面白かったです。
所々にクスっと笑いたくなるセルフがあり、ユーモアがある展開が素敵でした。
評価低いのが意外なくらい、私は大好きになった作品でしたし、試し読みだけでの評価はやめさせて欲しいと思いました。
絵も美しく、とても笑えて、とても素敵な作品でした。
さちみりほ先生のハーレクイーンにハズレないですね❤️意外性とロマンと、現実的なのにユーモアありととても素敵に作品を盛り上げてます❗️
一瞬購入躊躇う作風のあらすじ。だけどお試し少し読むだけで続きが気になって仕方なくなります。
二人の出合いの序盤にからむじいやの面白いこと。二人の状況のあまりの悲惨さも笑えてしまいます。
嫌な女性はハッキリと嫌なタイプに仕上がってるので、有識者であるヒロインが内側から輝く姿が魅力的に描かれています。
まだ小学生か中学生くらいの時に買って、ぼろぼろになるまで読んだ思い出があります。
福原先生の初期作品から絵が綺麗で、純愛系の作品が多数ありました。
特にこの作品ではなつきの思いが悲しくて、秀人の不甲斐なさや、従妹の我儘とその両親のおやばかぶりに腹がたちました。今読み返すと、まだ高校生のなつきと秀人の幼いゆえの未熟さや苦しさ、打開できない力のなさなど理解でき、さらに苦しい気持ちで読みました。
頭のガチガチな保守的な父親の彼が、テッサとアンナの反撃にたじたじになっていく中盤からが面白かったです。
テッサの清潔感とアンナの舌打ち‼️凄く好きなシーンです。
男として頭空っぽのセクシー女性に惹かれるわりに、娘には中世の修道女さながらな保守的な父親になるのも、他人からみたら『バカみたい』と感じずにはいられないですね。
相容れない二人の惹かれあう感じも静かな愛を感じて心地よいハッピーエンドでした。
飛行機墜落事故からの生還。取り違えられた人生。記憶喪失。怖さの連続でドキドキしました。
人は記憶喪失になっても、その人の人格が必ず残っていてその人格が素晴らしければ必ず人生を勝ち取れるんだと思いました。
エイドリアンの誠実さがシンシアとは破局したけれど、エイドリアンとは実を結んでいったのがとてもハーレクイーンらしくて良かったです。
シンシアの御両親が、特に母親が優しくて素敵な人でもっと絡みが欲しかったですね。
ロマンス小説はポルノ小説 笑 と言い切るヒーローと、その作者のヒロインのセリフの駆け引きが面白すぎます❗️
ヒーローのお母様がまたいい味だしてるので、ある意味一番好きな登場人物です。
二人の出合いの会計払い忘れたヒーローは、ラストのサプライズで一番大事なプロセスをすっ飛ばし 笑 生きの良すぎる展開は何度読んでも面白くて、王道からかけ離れたハーレクイーン作品でした。
最初のカラー絵が本とに醜いのでヒロインが可哀相すぎましたが、変身の凄さにも関わらず、自覚のないヒロインには笑ってしまいました。
使えない上司の女とのやり取りはめちゃくちゃ面白くて、いるいるこういう嫌な上司と同感しましたね。
頭のいい、ハートの強いヒロインなのに、愛することだけ上手じゃないのもハーレクイーンにありがちなドラマ展開なのに、飽きることなくしっかり世界観に入れて素敵な作品でした。
過去があっての現在はあたりまえ。過去を苦しんでるならそこから抜け出すために必要な過程と私には思える話でした。
私も不倫や二股には嫌悪感強い人間ですが、友人が不倫をしてれば全力阻止はかるけど、そこから抜け出して尚、汚点と苦しんでるなら心をはらしてあげたいと想うし、この彼の感じとは異なるけど本当を探すために過去を乗り越える言葉はだしますね。
自分でわかって、汚点とわかって、尚、会いに来るようなバカ元に二度と会わないと言える女は私には凄いとおもえます。不倫のアリバイもしっかり断れてるし、ヒロインの頑張りは認めたい。
汚点を汚点と見つめながらの、ただ好きだったとか人を愛せた点を抱き締めるくらいは御都合主義とも不倫肯定とも思いません。
レビュー読んでから読んだので、色々考えさせられる作品でしたが、尾崎さんらしい捉え方でいい!と感じました。
原ワールドの作品は誰も悪くなくなってしまうので、若いときに読んだときは御都合主義で綺麗事すぎて下巻まで読みませんでした。
あれから十年以上たち、違う感情でひきつけたれるようになりました。
清盛のイメージがかわり、歴史だからこそのその時代だからの出会いが若菜ですし、清盛だからこそあやかしが魅せられたのもなんだか理解できてしまいます。
平安の時代だからあやかしが横行し、帝と上皇、源と平、怨念渦巻く京の都の話があっての日本史ですから。
時代の波間にこんな物語が織り込めるのが、原さんらしくて良かったです。
めちゃくちゃ魅力感じました。
性格が正反対な双子の相方、家族愛から頑張ってしまう純粋で跳ねっ返りなヒロイン。
原さんらしいセリフまわしがこの作品で生き生きとしていて、ヒーローがちゃめっけのある憎みたいのに憎めない感じを出していて、貴族のお話の割りにはさらっと読めます。原さんの『原ワールド』な描き方ゆえに嫌みがないのがほんとにいいんです。
日本人には貴族とか、舞踏会とか馴染みがないぶん憧れますが別世界なので、どこか入り込めない読み方してしまう私ですが、原ワールドの作品はしっかり人間味感じる手書きのセリフまわしで引き込まれちゃいます❤️
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