レビュアーランキング 24位 ？
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11 - 20件目／全81件
5.0
東京生まれ 東京育ちの 都会っ子 夏芽
小学生ながらに 大人びた雰囲気を持ち合わせ モデルの仕事をしながら 突如 田舎暮らしが始まる
今でも色濃く残る 田舎ならではの生活と
人々に密着した 神信仰や行事
その地区一帯をまとめる 神の末裔とされる家系に生まれた 航一朗
2人の出逢いは 狂気的なものすら感じさせ
得も言われぬ 独特な雰囲気をまとっていた
航一朗からは 内から持て余すほどの力と 個性が溢れ出し
時にナイフのように鋭く 溺れてしまいそうな孤独が 滲み出る
単なる子供の恋愛とは 一線を画すほどの含みのある 描写に進行
それは 見たものでなければ味わえない 独特な雰囲気と言っていい
なぜか 心を鷲掴みにされるような眼差しと
その地区で生きる 10代の鮮烈なまでの
生き方 恋愛 関わりに
心揺さぶられる 衝撃の作品です
23
5.0
珍しく主人に面白い少女漫画があると
紹介された作品が 実はこれでした
インテリ気味 東くんの男目線の考えと
美人なのに男の子とは上手く話せない
相沢さんが
永遠に尽きることのない 相対するであろう
〈男と女の思考バトル〉が
おもしろおかしく やんわりと
愛を育ませながら 繰り広げられます
バトルと言っても 必ずお互いに歩み寄ったり
理解しようと着地してくれるので
見ていて安心しながら 可愛いく感じます
しかも お互いの魅力に惹かれている
シーンもしっかりあり 少女漫画性も
兼ね備えているので やはり上がりますね〜♡
これから2人がどのように距離を縮めて
いくのか 楽しみにしています
22
5.0
よくある少女漫画のSとMの関係は
男が睨みきかせて 口が悪くて とにかく怖い
中の たまに見せる優しさのギャップに
やられるという感じですが
こちらの古閑(こが)くんは 常に落ち着いていて
口調も穏やかで 優しいのに 内に秘めたる
『可愛い子はいじめたくなるんだよ』の
Sの持ち主で
紳士的でありながら 余裕たっぷりの
チョイ意地悪男です
そのお相手 新奈(にーな)ちゃんは
古閑くんに好きになってもらえるように
謙虚に尽くしながら
古閑くんの反応に一喜一憂する『女の子』
の代名詞とも言える 可愛らしさが
溢れています
よくある少女漫画の流れとは違い
しっかりオリジナリティがあるので
とても面白いです！
それでいて胸が痛くなるほどのキューンが
やってくるので これは素晴らしい作品ですね
古閑くんの心がよめないところにやきもき
しながら そんな古閑くんが嫉妬しているのか ?!
というシーンでは もうキューン♡です
まだ3巻までしか読めていないので 続きを
読むのを楽しみに 一日一日を送ろうと
思います(笑)
22
5.0
モテモテ イケメンキャラ 桐生くんと
清楚で おとなしい 葉月さんは 席が前後で
次第に 意識し合う2人が とにかく可愛い♡
本当に 誰しもが１度は体験したことが
あるであろう 懐かしい描写に
ドキドキ感が蘇って ハンパない !! ♡
こういう うぶな初恋や
恥ずかしいくらいに空回って
こちらまで 顔がほてってきそうな
漫画を書かせたら
この作家さんの 右に出る者は なかなか
いないかもしれないですね(笑)
それくらい リアルな描写で
愛着が 湧いてくるほど(*´ω｀*)
男の子が背のびしてる感じが可愛いです♡
ぜひ ご一読を〜♪
21
5.0
「恋詩」が好きで 他サイトでの無料配信
キッカケで知りました
聴覚障害者である 美音(みね)の家族関係や
娘 父 視点の思いの深さに 切なくなり
また 若船頭 丸(まる)の生立ちと
育ての親からの 深い愛情にも心打たれ
常に感動を味わえる 素晴らしい作品です
家族愛がベースにありますが 美音と丸の
出会いや お互いを思うようになる過程など
恋のキラキラ感や 心躍るような描写に
いわゆる少女漫画性もしっかり備わって
いるので ちゃんとドキドキに浸れます！
正直こんなに感動すると思いませんでした！
込み上げてきて 嗚咽ですよ。。
本当に冗談ではなく この作品はもっと
多くの方に読まれて レビュー数があっても
いい作品だと思います
父 母 娘 息子 祖父 すべての人に読んで
もらいたい 素晴らしい作品です！
お薦めします！
20
5.0
「これは恋のはなし」が好きで読んでみました。
現実に起きたら それはダメだろうと思うところも多々あるのですが
そこも割り切って読める方が この作品には向いていると思います。
このお話も どうやら歳の差恋愛になるのだろうと思われます。
前作の真一とは また違う人柄にドキドキしますが
過去に起きた出来事(秘密)が 一体 何なのか分かるのが これからというところですね。
チカさんの描く男性は 非常に現実味を帯びた 男の匂いがしてきて
そこが惹かれる 理由なんですよね。
あの視線と表情は もはや秀逸です。
妙にドキドキしちゃうってやつです♡
つづきを楽しみにしてます！
19
4.0
子供の病気 親の病気
どれも 精神的なものが 大きく関係していて
悲しくなることもあるけど
保健医さんが 的確に見つけ出して
解決への道を 辿ってくれます
どの家庭にも 隠れている可能性があると
思うと
とても 他人ごととして 見過ごされるべき
ではないなと
真剣に 読んでしまう内容でした
2話完結型のストーリー構成で
とても わかりやすいです
20
5.0
続きが気になり5、6、7巻買って
読んでしまいました。
兄、弓弦にとって兄妹という
周りの女の子たちとは比べようのない
特別な存在の愛衣。
幼い時からの苦しみも哀しみも喜びも
全て知っている2人だからこそ
お互いを引き寄せ合う。
表面的な軽い恋愛ではない
心の底から締め付けられるような恋愛が
読者を夢中にさせます。
そして、何と言っても
お兄ちゃんがカッコ良すぎるのよ♡
何でそんな目をするのー！
っと心惹かれます♡
最終話は少しドーっと詰め込んだ感は
ありますが、
何度か見返せば納得のできる話なので
全体を通して高得点をつけたいと
思います。
何度も読み返したいと思える
深いストーリーです。
16
5.0
父親の代わりに 兄が妹を守り育てる姿に
逞しさを覚え
その心の切なさと 叫びたくなるほどの
苦しさを目の当たりにし
何とも言えなくなるほどの 心のざわめきを
感じました
その他 登場する全ての人にも 一人一人
ストーリーがあり どこの角度からでも
主人公になり得る構成に
片時も退屈さを覚えませんでした
青年コミックだから成し得たストーリーで
それでいて 恋愛要素もあるので
少女コミックが好きな人にも 楽しめると
思います
通信制の高校と 中卒で働く仕事現場に
スポットを当て そこを取り巻く人々の
人生を題材にした物は 他にはなく
重苦しい展開の中にも 実際こうなんだろう…
と思わせる内容で
私には 面白く感じました
単純に楽しい物を求める方には
向かないかもしれませんが
こう言う現実があるのだということ
そこにいる人々の心の模様を知る
ということで
何か自分にも影響を与えてくれるような
気がしました
そういう意味で とても面白い漫画です
13
5.0
母を亡くしピアノから遠ざかっていた
元 天才ピアニストの有馬公生
同じ学校のバイオリニスト宮園かをりと
出逢うことで 止まっていたものが
鮮やかに動き始める
舞台に立ち もがき苦しみながら 自分の
奏でる音と向き合い 次第に自分のモノ
として掴んでいく
演奏者としての苦悩 14歳の青春 恋
音楽の素晴らしさを凝縮した
至極の作品です！
吹奏楽をたしなんでいた者として 舞台に
上がることの恐怖は 非常によくわかります
音の一つ一つが言葉であり 自分が表現したい
思いであり 費やしてきた時間 苦労が全て
詰まっているものだと思います
つまりそれは自分そのもの。。
それを評価されるというのは これほど
恐怖で不安なものはありません
だからこそ このお話には真実味がある
公生が抱える恐怖 苦悩が心を締め付けて
なりません
更にこの漫画のすごいところは 音のない
はずの漫画の世界で 音が視える臨場感が
あるという事
描写の一つ一つが秀逸で 琴線を張った
ような静寂と 歓声がたちまち聞こえてくる
ような臨場感の書き分けが素晴らしく
惹き込ませ方が ハンパではありません！
また 言葉に込められたメッセージ性が
かなり強く ありふれた自然描写にも
意味を持たせて 読者の心を引き込んでいきます
なんて切なくも悲しいお話なんだと
思うのですが 少年少女たちから溢れる
青春の鮮やかさに とても懐かしくもなり
温かくもなれ 心がジワーッと染み渡るような
気持ちになれると思います
音楽に携わった人 そうでない人にも
心震わすものがあると思いますので
ぜひ多くの方に読んで頂きたいと思います
お薦めです！
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