3.0
うーん
相手の男性にあまり好意を持てませんでした。
- 2
1980位 ?
相手の男性にあまり好意を持てませんでした。
ハーレクインの醍醐味は知らないところで愛が育まれているところだと考えると、わかりづらかったので☆3にしました。
まず、藤田先生の絵が美しくて素敵です。
また、情緒豊かな表現で、すぐ話の世界に入り込みます。
ストーリーも秀逸です。
何度も読んでも飽きません。
プロポーズを断ったのか、その理由がちょこちょこ伏線のように話の中に入っていたけど、スムーズにつながるような含まれ方ではなかったので、私には分からなかった。そして、断ったことを後悔するとか。
本当は想い合っているのに大事すぎてすれ違う二人がハラハラさせられるけれど、やっぱり想い合う二人はくっついてしまうのが運命なのかと幸せな気分になれるお話でした。
何より、湊よりこ先生の絵が相変わらずキュートでセクシーで素敵です。
ヒロインに共感できないと、ハーレクインの醍醐味を味わえないと思います。だから、★を一つにさせてもらいました。
自己中心的でヒステリックな妻に、よくも5年間変わらず思い続けることができたと不思議に思う話です。
その男性が少しずつ変化していくところにキュンキュンくるけど、この相手役は変化しているのがよくわかりづらくきゅんできませんでした。
ちょっと俺様的で、逆にそこがいい!ってときもあるけど、優しさが見当たらないのであんまり好きになれなかったです。
極めつけは、主人公のお節介。お節介も度が過ぎるとありがた迷惑という教訓ができるようなお節介ぶりにイラッとしました。
話が進んで、はいおしまい。ちゃんちゃん。
って感じです。
ストーリーは嫌いではないけど、物足りなさを感じたので。
高山先生が描く男性陣は、いつも爽やかイケメンで癒やされます。
今回もどんぴしゃりで、恋する気分で読めました。
ヒロインもキュートで好感のもてる素敵な女性でした。
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いつわりの純潔