5.0
絶対おすすめです!
さいとう先生はいつも絵が綺麗ですよね。加えて背景の描写も美しいです。
沙羅と睡蓮、2人の姉弟が性別入れ替わって進む物語です。平安の時代にすでにこんな物語があったのは驚き!ただ入れ替わっただけではなく、各々の立場による苦悩もしっかり描かれています。男の形をしていても、リアル男子には勝てるわけもなく、犯されてしまう沙羅。悩み苦しみ実際の性へと戻っていく。この姉弟のすごいところは、自分たちで道を開いていくところですかね。弟も実際の性へと戻り戸惑いながらも恋をし、逞しくなっていく姿が、眩しいです。
ぜひ読んでみてください!
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とりかえ・ばや