3.0
一部納得いかない展開が。。
他の方もレビューに書かれてますが、処女をあんなゲス親父に捧げる必要が果たしてあったのか。。
そこは漫画なんだし、ご都合主義だけど、黒獅子助けに入れよって思っちゃいましたね。
しかもヒロインのイメージである一角獣って純潔の象徴のはずなのに、この展開はアウトなのでは?!
この展開のせいで物語のハッピーエンドにケチがついてしまっているのが残念。
その他は王道ロマンスで、内容は浅いけどそれなりにいい話なのに。
私は脳内変換でギリギリの所で黒獅子に助けられたことにして、何度も読み返しています。
余談ですが、この物語は黒獅子シリーズでいうと後にできた作品なんだけど、ストーリーの時系列的には前作の『白薔薇と黒獅子』より前の話なんですね。
前作では、黒獅子とヒロインの娘が出てくるんだけど、母親を襲った司祭が娘も狙ってて、しつこすぎて気持ち悪かった。。
てか、正義果たされずかよ!とツッコミを入れてしまった。
白薔薇と〜の方が先にできてるから細かいとこは仕方ないのかもだけど、ちょっと違和感。
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とらわれの乙女と黒獅子