誰かと思ったら懐かしい顔が帰ってきた!
黒目のなかに光の描かれた長谷川の姿を見て撃つのに躊躇した優しいソフィア。だからこそ、パルチザンのみんなはソフィアを信じて付いて行ったし命懸けで守った。でも、そのみんなももはやいなくて、最後ウィルクとユルバルスの名を呼ぶところが辛い。
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誰かと思ったら懐かしい顔が帰ってきた!
黒目のなかに光の描かれた長谷川の姿を見て撃つのに躊躇した優しいソフィア。だからこそ、パルチザンのみんなはソフィアを信じて付いて行ったし命懸けで守った。でも、そのみんなももはやいなくて、最後ウィルクとユルバルスの名を呼ぶところが辛い。
永倉と鯉登、どちらか殺られるまで戦って欲しくなかったから離れられて良かった。しかも、久々の「キエッ」が懐かしい。平和なあの頃も。
ついに知り合い同士が出会ってしまった。
永倉も鯉登も白石も死んで欲しくないんだよ~。
ソフィアをかばって男たちが手榴弾に手を伸ばし、遺体の下から立ち上がって再び撃つソフィア!…その表情!
もう何て言葉にして良いかわからない。
土方、杉元、カッコいいけどみんな傷だらけ。
命はひとつ。
斬り合いの撃ち合い殺し合い。
最後に何人生きてるのかな。
戦争って撃たれて終わりじゃないんだ。
撃たれても撃たれても体が動けば引き金を引き続ける。
都丹庵士みたいに、真っ白に燃え尽きるまで…。
悲しい。
きっと来るいつか来ると思ってた因縁の対決がついに終わった。今までたくさんの死に際が描かれたが、その中でも壮絶で特別。結び付きの強かった双子同士を最後あんな形で描くとは!
キラウシの体は…?
アシリパと権利書にアイヌの未来を見て喜んでいたのに。
うう、みんなが倒れていくのが辛い。
ああ、都丹庵士が!この作品は撃たれても死なないことも多いから、何とか生きていて。
キラウシも助かってて良かった。
白石がいつもキロランケのことを思い出して彼の死を無駄にしないようにしようとしている。一緒にいた時間も長くて仲良かったんだな。
父の愛があれば息子に砲弾は落ちん!!
は詭弁だ。上官としてとても無責任だと思うけど、
戦時中はこうした言葉で若い兵を送り出していたのだろうと思う。そして散った命も多くあったと思う。
主砲は良いが、弾はあるのか使えるのか。
鶴見の発言は鯉登を犠牲にするつもりなのか。
ゴールデンカムイ
443話
第298話 ウイルクの娘(2)