3.0
良くも悪くも…
エロの分野に関しては、こちらの先生の作品いつも通りですね。醜さや恐怖が快楽と表裏になる心理描写と、清き乙女の汚れ堕ちる様子。結末を示唆だけして結局具体的には触れずに余韻を残す締めくくり。
今回主人公アラインの価値観の崩壊っぷりの描きが良い。騎士の夢、父親への想い、憧れから絶望へ変わる様を見てしまうと、2度目に見てもエロ本としては楽しめなくなってしまうかな。ストーリーは1時間程度のアニメドラマが作れるくらいに密度と設定は良いと思う。
-
0
聖フォワール祭~仕込まれた穢れなき処女~