4.0
キャリアウーマンだって女性なんだから
バリバリと仕事をこなす女性って、同じ女性でも近づき難く、隙のない雰囲気に圧倒され、独身感がちらつくけど、家でも同じ顔な訳がない。
そんな女性の「実は…」みたいな話。
みっくんに愛がダダ漏れなのに対して、みっくんはクールだから「なぜに??」と思ったけど、読み進めるとその謎は解け、さらに2人をめっちゃ応援したくなる。そんな作品です。
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バリバリと仕事をこなす女性って、同じ女性でも近づき難く、隙のない雰囲気に圧倒され、独身感がちらつくけど、家でも同じ顔な訳がない。
そんな女性の「実は…」みたいな話。
みっくんに愛がダダ漏れなのに対して、みっくんはクールだから「なぜに??」と思ったけど、読み進めるとその謎は解け、さらに2人をめっちゃ応援したくなる。そんな作品です。
「続く…」じゃなくて「完結」の文字に、「え…」と思わずなってしまったほど先が気になる感じで終わった。でも深く入り込むよりもこれで完結のストーリーで良かったのかも、とも思う。一気にのめり込んで一気に読み切れちゃう。そんな漫画があってもいーじゃない?
体内の仕組みを漫画にしちゃうだけじゃなくて、仕組みを正しく楽しく知れるのが良いね。自分の身体で何が起きているのか、知っているようで知らないことばかり。全巻もらえる機会があったら、欲しいなぁ。
主人公からの告白がきっかけだったが、上司の方が実は…っていう感じがいい。仕事への熱意が溢れる主人公と仕事はできるが、主人公に実はメロメロな上司の温度差的なとこがまた面白い。
心の拠り所のない生活をしてきた主人公が嫁ぎ先で徐々に人の優しさに触れて瞳に光を宿していく姿が、健気で可愛くて、素直に幸せになって欲しい、と思ってしまいました。
大人になって、女はメイクがある意味必須になるのに、なんで授業でも教えてくれないんだろうか。みんな、雑誌や人から情報をかき集めて独自の方法でメイクをしている人ばかり。だったらこういう教科書的なのあってもいいんじゃないでしょうか。
次は次へと読みたくなる展開で面白いです。主人公の性格とゲームという世界によるストーリー進行のためか、軽快に物語が進み、一気に読めてしまう感じです。
二人とも表情が可愛くて、こちらの心もキュンとなったりほっこりしたり、とてもしあわせな気持ちになりました。
ストーリーとセリフの無い表情で世界に引っ張られる感じ。お互い自分でも気づかないうちに相手の事を想うようになっていく、その過程も面白いし、ハンドクリームというキーアイテムにより香りや塗って触れるという2人が少しずつ距離を縮めていくのがいい。また、意外な人物が名言を残しました。
少女漫画だけど、割と男の子主軸で描かれてる作品。だから女の子がすごく可愛くみえて、自分が女の子視点で読むんじゃなくて同じ学校にいる生徒視点みたいになって二人を応援したくなっちゃいます。
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岬くんの不器用な溺愛