4.0
まだ4話までしか読んでませんが…
私自身20代前半で結婚し、すぐ妊娠できると思っていました。
当時は2年出来ないと不妊という定義の時代で、田舎のクリニックでは年齢が若いんだからと相手にもして貰えず、自然任せでいいと考えていた旦那だったので排卵検査薬を使いバレないようにプレッシャーなどかけずにタイミングを取っていました。
約6年で私の心が折れ離婚し、30代前半で再婚できましたが、また不妊治療には前向きな人ではなく、自分なりにできる検査を自費で行い、何とか体外受精にステップアップする日を話し合って決めることが出来、当時はまだ自費治療だけでしたので某有名なクリニックまで通いやっと妊娠、出産出来ました。
子供は?って聞かれなくなるのも体験してるし、妊娠しなければよかったって言葉も聞いたし、痛い検査も沢山したし、生理が来てダメだと落ち込むことも何度もあったし、採卵は恐怖で涙が自然と出たし、せっかく卵胞が見えたのに空砲ばかりで取れなかったり、せっかく取れたのに受精しなかったり分割が進まなかったりでたくさんの卵を無駄にもしたし、やっと陽性みても「途中でダメになったら…」そう思ってしまい心の底から喜んであげられなくて…
そんなことを思い出したら隣で眠る我が子に泣きながら生まれてきてくれてありがとうって伝えてました。
続きを読んだら感想が変わるかもしれませんが、今のところ私は読んでよかったと思います。
こんなに妻を思ってくれる旦那が現実にいるのかはわかりませんが、世の中の男性はもっと理解するべきです。
そして、同じく政府ももっと理解するべきです。
保険適用の内容が足りないです。
どうか、世の中の治療をしたことがない人が治療に関して、少しでも知るきっかけになってくれたらいいです。
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一日千秋