コタローはアパート清水の住人と温泉旅行中、訳ありだと気付いた狩野は「話があるんだろ?」とコタローに聞く。何年も音沙汰なかった父親から突然の電話がきて、アパートを出て一緒に暮らすことにしたので皆んなと思い出作りがしたい、と言うコタロー。その時、父親からの電話が鳴りスピーカーで聴かせてもらうことに。みんなで温泉に来ている!と嬉しそうに話すコタロー。それに対し父親は、コタローと行きたいところがたくさんある、と話す。その流れでコタローは母親が亡くなったことを聞いてしまう。動揺しその場で墓に行きそうなコタローを宥め、翌朝墓の前に立つコタロー…。とても切ない。
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コタローは1人暮らし
171話
171日目 温泉の夜