3.0
ノンフィクションということで、読めば読むほど胸が締め付けられますね。
本当は助けて欲しいと思っていても、精神的な疾患のせいで、助けてと言えない子供たち。自我を保てるだけまだ良いのかもしれないけれど、当人は本当に苦しくて辛くて、ただ感情を爆破させる事しか出来ないんですね。
家族の痛みの描写もリアルです。こういった事があることを、もっと多くの方に知って頂きたいと思う作品です。
-
0
「子供を殺してください」という親たち